こんにちは。ノリ天代表取締役です。
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突然ですがこの画像を見て銘柄を答えられるあなたはかなりのマニアです。笑
もう時期としては春を待つのみなんですが、あえて今日はスタッドレスタイヤの話をしたいと思います。是非来シーズンの参考にして下さい。
あと、銘柄が答えられてしまったあなたには当たり前の情報すぎて読む価値はないかもしれません。(´・∀・`)汗
答えはヨコハマタイヤの "iceGUARD IG60" です。
特にクイズにオチはないのですが、ヨコハマタイヤのスタッドレスでは最高峰モデルです。
私は勝手に冬ネオバって呼んでます。←
今シーズンYouTubeのメインキャストK12マーチ用に購入しました。
国産のスタッドレスって高いですよね。
そこで今回色々試行錯誤してこのアイスガードを装着したお話をします。
スタッドレスタイヤって安く買えないの?
買えます。もちろんそれなりの値段はしますが、一工夫するだけでおそらく皆さんがカー用品店やディーラーで購入するよりはるかに安く購入出来ます。
最近ではアジアンタイヤ、具体的には台湾のメーカーであるナンカンタイヤやフェデラルタイヤ等の性能もかなり高い物だと風の噂で聞きます。私はスタッドレスじゃないアジアンタイヤをドリフトにしか使った事がないので、アジアンタイヤのスタッドレスが実際にどの様な動きをするのか正確にはお伝え出来ません。
…あ、急に今思い出しましたが前にレンタカーで中国のメーカーのクムホ(KUMHO)タイヤのスタッドレスは使った事がありました。余談でした。。
で、アジアンタイヤのスタッドレスを買えばホイールセットでもそこそこ安く購入出来るのは購入を検討された方、または購入された方なら実感していることでしょう。
しかし、スタッドレスタイヤこそ国産にこだわる人は多いのではないでしょうか?北海道あたりの雪国ではどこのメーカーが良いのか毎年スタッドレスNO.1紛争すら起こっているように見受けられます。笑
ま、雪の事は雪国の人に聞けって事ですけどね!
私は上記の車種とは違いますが普段使いにはブルーアース。一昔前まではエコスを使っていましたし、スポーツタイヤはネオバが一番!と強い先入観があるので何かとヨコハマタイヤを選びがちです。
今回も国産スタッドレスタイヤを条件に、ヨコハマタイヤ=アイスガードとなったわけです。
今回は銘柄で優劣をつけようと言うお話がしたいのではなく、どの様にして国産スタッドレスを安く購入したのかをお伝えします!
スタッドレスタイヤは真夏に買うべし
まず一つ目の作戦として雪とは無縁の気温は35℃を超えるような真夏日にスタッドレスタイヤの事を考えます。家族や友達に暑さで頭がやられたと思われても無視して下さい。
世の中の大体の事は需要と供給で成り立っていますよね。
特に東京のようにあまり雪が降らない地域、降っても年に一度か二度うっすら積もる程度ですが、冬に備えてないドライバーがたった数センチの積雪で大渋滞を引き起こします。
「明日は雪です♡」お天気お姉さんがニュースで一言発言すれば、翌日にはカー用品店でスタッドレスが飛ぶように売れるのです。つまり降ってから、もしくは降る直前に慌ててタイヤ交換をすると言う人が多いのではないでしょうか。
雪国の方々は季節の変わり目にきちんとスタッドレスタイヤを装備しアスファルトの上で少しタイヤを慣らし、本格的な雪に備えると言う事がキチンと出来ています。
極端ではありますが需要と供給を逆手に取ると必然的にスタッドレスタイヤを誰も必要としない真夏にスタッドレスタイヤを買えば安く買えるのです。
夏にスタッドレス売ってる?
そう考えた方はするどいです。でも今はインターネットで何でも買えてしまいます。夏だろうが冬だろうがスタッドレスタイヤは一年中売っています。
ここで一つ注意して頂きたいのは製造年週です。
皆さんのが今使っているタイヤに注目してみて下さい。4桁の数字が書いてあるはずです。
例えば1518と書いてあれば先頭の二桁は15週目を表し、下二桁は18年を表しています。
つまり2018年の15週目に製造されたタイヤだよと言う事がわかります。
15週目と言う事は2018年の3月末か4月の頭ぐらいですかね?
では、なぜ製造年週に注意しなければいけないかと言うと、タイヤと言うのはすり減ったら交換と言うのは当たり前ですが、古くなると硬くなっていくのです。この硬度がタイヤのグリップにはとても重要で、とくにスタッドレスの場合柔らかければ良いとされています。
消しゴムを思い浮かべてみて下さい。いくら未使用でも何年も放置していたら硬くなりますし、その未使用の消しゴムで書いたものが良く消せますか?
また、硬くなったゴムは消しゴムに限らず滑る感覚がありますよね。
タイヤも全く同じなのです。
なのでせっかく安く買った未使用のタイヤでも古い(作られてから時間が経過している)タイヤには要注意です。なるべく新しく製造された物を購入し、出来れば室内や倉庫で雨ざらしにならないよう冬まで保管しましょう。
インチダウンを知ってるか?
通常ホイールと言う物はドレスアップや、接地面積を増やすために太いタイヤを履く目的で17インチが純正サイズであれば18インチ、または19インチとインチアップ をする事が多いでしょう。
しかしスタッドレスタイヤに限ってはインチダウンをオススメします!
例えば今装着されている純正のホイールが17インチであれば、16インチ、もしくはホイールが履けるのであれば15インチでもいいのでインチダウンしてみて下さい。
インチダウンすると決して見栄えの良い物ではありませんが、17インチのスタッドレスタイヤ4本と16インチ4本とでは驚くほど価格に差が出るのです。
これが15インチであればなおさらです。
しかしここにも注意点があります。
インチを変える事でタイヤを含むホイールの外径が変わってしまうのです。
外径が変わる事で一番最初に気が付くデメリットとしてはスピードメーターが狂います。
具体的には本当は40km/hで走行しているのに、スピードメーターの表示が50km/hになったり、その逆もあり得ます。タイヤの外径が小さくなれば速度表示は増えますし、タイヤの外径が大きくなれば速度表示が減ってしまいます。当然速度表示が変わればメーター上の走行距離もズレて行きます。
ですから、まずは純正のホイールに適正サイズのタイヤを履いた状態の外径を知っておく事が重要です。
もう一度愛車のタイヤに注目してみて下さい。
仮に215/60/17と書いてあれば、最初の3桁はタイヤの幅を表しています。次の2桁は扁平率(タイヤの縦の厚み)その次がインチです。
もし純正のホイールが17インチで、単純に16インチに1インチダウンさせたとし、215/60/16のようにしてしまうと外径が小さくなってしまいます。
逆に言えば外径を純正のサイズに合わせてやる事でインチアップもインチアップも自在に出来てしまうのです。
インチダウンの場合には215/65/16のように扁平率を上げる(タイヤの厚みを増す)ことで解決します。幅が変わる場合扁平率も変わりますので気をつけて下さい。
その他にもインチダウンをする事でホイール自体が自身の車種に適合しない事や、ホイール自体が小さすぎてブレーキキャリパー(ブレーキの装置)に干渉してしまう等、あってはならない物理的な不具合が生じる事がありますのでくれぐれも事前に下調べをした上でおこなって下さいね。
スタッドレスタイヤは細い方が偉い!
これは半信半疑で聞いて頂きたいのですが、雪道ではタイヤが太い方が滑らないようなイメージがありますよね?しかし細い方が有利に働く事もあるのです。
これは面圧の問題で細いタイヤであれば一点にかかる荷重が増えますよね。逆に太いと荷重が分散してしまいます。なのでしっかりと面圧をかけて滑らさないように走ると言う発想で細い方が偉いと書いてみました。
もちろんケースバイケースで、アイスリンクのような氷上などを走る場合やスタックしたところから抜け出すのであれば接地面積が少しでも多い方が有利な気がしますが…
スキーやスノボーをやる人なら感覚的に分かると思いますが、体重をしっかりかけて雪を踏み潰さないと曲がらないですよね?
ま、これは考え始めたらキリがないので、同じ銘柄買うなら細くて小さいタイヤが安くていいんじゃないかって事にしておきましょう。
で、買ったらどうする?
インチダウンするにあたって、ホイールにこだわりがなければ同じメーカー純正の小さなサイズを中古で手に入れたり、安い新品のホイールを購入してもいいでしょう。
そしてそのホイールにインターネットで仕入れたタイヤを履かせる事が自分で出来るかどうか。ここが問題です。
タイヤチェンジャーが一家に一台あるとは思えませんし、近所の知り合いが持っているとも限りません。
もしご自身で出来る環境がなければバランス取りなども含めタイヤとホイールをカー用品店等で組み込み作業をしてもらいましょう!
持ち込みでの作業はお店によってかなり値段が違うので持ち込む前に電話などで問い合わせるのが良いでしょう。
まとめ、やるかやらないかはあなた次第です。
いかがでしたか?手間やデメリットばかり考えてしまうとなかなか気が進まないと思ってしまうような事ですが、ホイールを用意し、スタッドレスを真夏にネットで買い、お店で組み込んでもらう。
ここまでやればカー用品店でホイールとセットでスタッドレスタイヤを買うより断然安いですよ!
車のタイヤは唯一地上と接地している部分です。アジアンタイヤが悪いとは一概に言えませんし、否定派でもありませんが、妥協して不安な物を選ぶより安心のブランドを納得の価格で手に入れてみてはいかがでしょうか?
組み付けはお店でやってもらったとしても、シーズン前にタイヤ(ホイール)を交換するのは自分でやってみるのが良いと思います。なぜなら万が一突然タイヤがパンクした時にタイヤ交換の経験があれば対処の仕方も変わってきますよ。さらに自分で交換する事で愛車の状態がよく分かるようになると思います。
もうすぐ春で旬なネタではないですが、来シーズンに覚えていたらチャレンジしてみて下さい!!
それでは!!
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ぬぅおぉ〜っと!!ちょっと待った!!タイトルの雪不足をグチるのを忘れていた!!Σ(・□・;)
今年の関東雪降らなくないですか?ノリ天代表、ここまで万全に準備したんですよ?
と言うより少し雪がありそうなところまで走って雪道の峠とかで走らせたいのに、この前群馬まで行ったら雪たいしてなかったし、積もってるところは完全に通行止め!まったくいつになったら車で雪遊びできるんだ〜??怒
せっかく雪道ドライブをYouTubeの動画にしようと思ってたのにことごとくボツ!!
泣く子も黙る5MTのK12←も雪遊びのためだけに買ってきたんだよ?…泣
雪遊びに備えて割り切って車高も下げずにいるのに…。。
どなたか都内から日帰りで帰ってこれて、どこか気持ちよく走れる雪道知りませんか〜特別にこっそり教えて下さい☆☆
はぁグチってスッキリ( ´△`)
今日も最後までありがとうございました!
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ではまた☆☆