髪を切った後の仕上がりには大抵満足せず数日後にしっくりきます。
こんにちは。乗り物天国代表です。
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前回北海道の記事を書きましたが、その旅の前に髪を切りに行った時のお話です。
当時、髪を切りに行っていたお店の担当スタッフだったその人は今では独立しお店を持っています。
それを追いかけるようにお店が変わってもずっと同じ人に切ってもらっています。
海外で生活している時も、大体半年に1回ペースで帰国していたので髪が伸びようとも一時帰国をするタイミングまで我慢して店に足を通っていましたので、途切れることなくかれこれ20年以上乗り天の髪を切っているわけです。
ちなみに乗り天は17歳JKですがね。
言い換えれば長く海外に住んでいても海外で髪を切ったことがありません。
乗り天はもともとあんまり人に髪の毛、厳密に言えば首から上を人に触られるのがあんまり好きじゃないのと、あの業界特有の中身のない浅〜い当たり障りのないつまらない話に付き合うのが疲れるので、いまさら知らない人にいじられるのも嫌なのもあってか自然と髪の毛は日本で切るものと決めている感じでした。
（業界の人いたらゴメンね）
そこまで深いプライベートな付き合いはありませんが、たまに食事に行くこともありました。
毎回飲食代は向こう持ち、領収書持って帰るので接待のようなものですかね。
独立してからしばらくは別のスタッフが1~2名在籍していて、誰かが辞めたら入れ替わりで新人が来るような感じでした。
シャンプーだけは新人がやるみたいなよくあるパターンだったのですが、いつの日からか乗り天の髪を切る現オーナーが1人で店を切り盛りするようになっています。
その辺りから不満が出始めたのですが、まず予約の問題。
やはり1人でやってるので同時に2人お客さんを入れることは不可能です。
店側の利益は知ったことではありませんが、客側としては稼働率が悪くなったと感じますし、希望する日や時間帯を伝えても断られる率が激増し、今までだったら思い立った時に連絡して空いていれば当日にでも入れたのが予定がかなり先になったりするので気楽ではなくなりました。
まぁそれはこちらが前もって早めに予約連絡をすればイイだけの話ですし、断られても改めて調整すればイイので少し我慢すれば済むことです。
しかし、この辺りから怒りが湧いてくるのですが、皆さんも同じ立場だったらどう感じるか一緒に考えて見て下さい。
ガチガチに予約しなければいけないような店になってしまったのであれば、今の時代ネット予約システムぐらい導入してもよさそうなものですが、予約方法は電話のみ。
実際に乗り天が髪を切っている時に店の電話が鳴ると「ちょっとゴメン」と言って手を止めて電話に出ます。そして「ゴメンね〜あの人話長いんだよね〜」と。
個人的には全然電話に出ることは構わないし、何分待たされようとも何とも思わない。
どちらも客なわけだから。
でも、どうだろう？
客からの予約の電話切ったあとに、目の前にいる客（乗り天）に対して「あの人は話が長い」とか別の客の悪口言わなくてイイと思いませんか？
まぁ長年の付き合いからか、悪い意味でお友達感覚なところもあるのかもしれませんが。
すると、そういう店の状況を知ってるからこそ、イザ自分が予約の電話をする時に変に気を使います。
電話切った後向こうで「あの人はこうだ」とか自分の事言われたくないし。
でも仕方がないので予約を取るため電話をすると、案の定急かすような口調で電話に出るのです。
何というか「今接客中なんだから早く電話切りたいんだよね」みたいな雰囲気が電話越しにプンプン伝わってくるのです。
極端な話、今日夕方から行ってもいい？みたいに言いたいところですが、無理だとなればじゃあ明日は〜あさっては〜と聞きたいのですが、電話が長引くのも迷惑かな等と思い、こちらも気を使ってかなり幅を持たせて「再来週の金土日あたり空いてますか？状況教えて下さい」と聞くようにしています。
そのように自分の本当の希望を我慢して伝えてるにも関わらず「じゃあ金曜の○○時で！」みたいな感じで土日曜が空いてるのか埋まっているのかもわからぬまま一方的に決められてしまうのです。
空き状況教えろっつってんだろ。
だったら変に気を使わず「今日お願いしたい」と第1希望をわがままに言えばよかったのか…？
断るにしても言い方ってもんがあると思いませんか？
「土日はいっぱいだから金曜の○○時なら空いてるけどどうかな？」なんて言ってくれれば全く問題ない。
「金曜の○○か土日も○○時なら平気だよ」と言ってくれれば100点。
でもやはりいきなり「じゃあ金曜の○○時で！」って結論だけ一方的に言われると
「え…幅持たせた意味…気使ってやってんのわかんない？」ってなります。
「金土日あたり空いてるか？」という質問はしたけれど、まぁ行けなくはないってだけで、こちらにだってその中でのベストな時間帯や曜日はある。
こっちだって365日24時間ヒマでいつでも髪切りに行ける訳じゃない。
確かに向こうだってそうだろう。
約束事ってお互いの都合ですから、だからこそ「すり合わせ」って大切だし、そうやってお互いの1番いいところを決めていくものじゃないんですか。
繰り返しますが20年以上の付き合いでそれです。17歳 JKですが。
独立して1人になって電話1本取るのにいっぱいいっぱいになっちゃうなら、マジで予約システム作るなり、電話番（受付事務）置くなりしろよって思います。
採算合わなくても置くべきだと思います。
仮にそれで稼ぎが悪くなったり、店潰れるんだったらそもそも独立できてないし商売として失敗してるのをとりあえず今誤魔化してるに過ぎないじゃないですか。
客に嫌な思いや我慢をさせてね。
しかも独立して間もないわけじゃないので、改善がないあたりちょっと舐めてませんか？
そしてついに事件は起こります。
大変温厚な乗り天さんもついに怒ります。
ここまで小さな不満はあれど、先ほど言った理由から店を変えるつもりはあまりないです。
しかし今回、そんな調子で電話予約→店に行ったところトラブルが起こりました。
まずは電話の一部始終をどうぞ。
店「お電話ありがとうございます○○です」
乗り天「乗り天でーす」
店「おぉ、お疲れ様っすー」
乗り天「どもども。再来週の金土日、出来れば金土あたりで空き状況どうでしょう」
店「前回みたいにパーマもする感じ？」
乗り天「うん、前回と全く同じ内容でお願いします。」
店「じゃあ金曜の○○時で」
乗り天「いつも通り3時間ぐらいかかりますよね？その曜日なら○○時には終わりたいので逆算してもらって余裕もって早めに行く事は出来ますよ」
店「じゃあ金曜の○○時で」（繰り返し）
乗り天「あ、もうそこで確定でいいのね？」
店「うん、金曜の○○時で」
乗り天「はいはい。じゃあよろしくー」
この間46秒です。
そして店に足を運び席に座って「今回どうする？パーマの感じとか長さどうする？」ってお決まりの話になったので
「前回同様でお願いします」
と答えました。
続けて「あぁでもカラーの色合いだけ少し変えるかまだ考えてる」って言ったら、かなり食い気味に間髪入れず次のように返ってきました。
「えっ？カラーもやるの？」
ここで説明しますが、
前回同様とは【カット・パーマ・カラー】です。
しかもここ数回必ず赤くカラーを入れているので今日突然その場で思い付きで言い始めた話ではありません。
話に戻りましょう。
乗り天「いや、やるよ。電話でも前回同様って言ったじゃん何で？」
店「そしたら1時間待ってもらっていい？」
意味不明です。
こちらでもある程度逆算していつも大体3時間でカット・パーマ・カラーが終わりますが、今回も念のため何時間必要かあらかじめ聞き、退店したい時刻まで伝えていたわけです。
前回も前々回も同じメニュです。
それなのに「1時間まってもらっていい？」と。
本当に意味がわからなかったので
「なになに？どういうこと？」
って聞いてみたら
店「カットとパーマだけだと思ってたから、次のお客さんが2時間後に来るのね。だからその人カットしてる1時間待っててもらっていい？」
はぁ？？
まだピンと来ないので質問を続けました。
乗り天「つまりカットとパーマをやって1時間待ってカラーをやるってこと？」
店「そうだね。申し訳ないけど。」
乗り天「いや、○○時には終わりたいですって言ったし、逆算して3時間あれば終わるから3時間取ってこの時間に来いって言ったんじゃないの？それが合計4時間かかって内1時間は待ち時間って話？」
店「そうなるね大変申し訳ない」
乗り天「おぉ。う〜ん…」
（この時点で相当怒ってる）
乗り天「で、最終的に何時に終わんの」
店「カラーは40分ぐらいで終わるかな」
（こっちは最終的に何時か聞いてんだよ）
乗り天「って事は○時40分ね？当初退店したかった時間の40分押し予定ね？まぁいいよ仕方ないもん。じゃあそれで」
店「失礼失礼」
つまり、乗り天→別の客→乗り天の順でやるという話。
その後あからさまに無駄話はそこそこに、露骨に黙り込んでみた。
もともと浅い話に付き合うの嫌いだから喋りたくないし。
今回は堂々と愛想振り撒かず鏡を一旦集中して見て大人しくしてた。
振られた話は無視せず「へー」「あぁそう」とかその程度に軽く流してしておいた。
大体がなぜ今回に限ってカラーしないと思ったのか不思議で仕方ない。
思い返せばやはり電話でキチンと会話ができないのが問題だと思った。
それに途中で中断して1時間待たせる神経もまるでわからない。
次の客に「予約で手違いがあったから1時間後に来てくれ」と連絡するなり、追い返すのが筋だろう。もし向こうの客の予約の方が先に決まってたんだったらこっちに1時間早く来いと連絡するのが筋だろう。
いずれにせよ3時間ぐらいか？に対してそうだとわかってて予約受けたのに2時間しか取ってないこと自体おかしいだろう。
これが初めて行く店ならキレ散らかしてとことんクレーム入れて帰ってくると思う。
そして一応終わり、トドメの出来事。
会計の時いつもより1,000円おつりが少なかったので金額確認したら
「あぁゴメン1,000円値上げしたんだよ〜」って。
よりによってこんな不手際があった日にな。
値上げはするのは結構だけど、ぼったくりバーじゃねぇんだから先に言えよ。
切り始める前に、予約の電話の時に！！
そういうとこだぞ。
本人にこのブログは見られないだろうと思っているし、読んで欲しくない内容だがネットに放つ以上たまたま見つかるも可能性はゼロとは言い切れない。
だからあえて本人に一言。
お前付き合い長くて救われたな。
逆に見つけて読んで反省してほしいわ。
読んで素直に反省ができないならこの先もダメなんだろうし、指摘を真摯に受け止められないような人間は何の進歩も成長もなく老いてゆくだけなんだろうなぁ。
事実今回多少不満を態度には出したものの、具体的に指摘や改善要求はしていないわけだから、結果としてまぁいいよで終わった話。
テメェおかしいだろ！！って本人にその場で言うこともできたけど、あまりにも呆れてしまうと物を言うのもバカバカしくなります。言う価値もないので。
ああでもないこうでもないと文句言ってる時は怒ってませんし、相手に期待しているから文句をいうのです。
が、本当に怒った時、呆れた時、期待が持てない場合にはもう相手にしません。
言わないと気が済まない人もいるかもしれませんが、全体的に乗り天はそういうタイプです。
「怒られているうちが華」という言葉がありますが、パワハラだモラハラだカスハラだと言われるこの時代だから必ずしも正しいとは思いません。
でも「怒られているうちが華」あながち間違いでもない気がする。
どなたか乗り天を叱責してください（ドMワロタ）
髪を切りに行って毎度気疲れして帰ってくるのですが、過去に前例がないほどそいつがトンチンカンだったので本当に頭にきました。
この他にもこの日は何故か頭にくる小さな事が重なったこともあり、ここまで来ると自分の思うことに自信がなくなりました。
私は小さい人間でしょうか。
乗り天がイカれてるだけなのでしょうか。
こんなもん日記にでも書けよっていう内容を、最後まで読んで頂きありがとうございました。
読む人々にとって楽しい内容ではないことは承知の上で、こうやってブログに不満や文句を書くことでスッキリできて幸せです。
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