WHOが2018年に発表した世界人口を参考に乗り天が計算したところ間違ってなければ、世界人口の1.71%が日本人と言うことになる。
こんにちは。乗り物天国代表です。
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時系列
平成28年8月8日
「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」がありました。
譲位つまり生前退位について。
当時おそらく宮内庁から内閣府を通じてトヨタに新しい天皇皇后両陛下に相応しい車、すなわちセンチュリーのオーダーが水面下であったはずだ。
平成29年10月5日
新型センチュリーをモーターショーに出展する事をトヨタが発表。
実にセンチュリーとしては21年ぶりのモデルチェンジ。
平成29年11月3日
乗り天代表は東京モーターショー2017にいた。そこで初めて新型センチュリーを見る事となる。
まずこちらの動画をご覧下さい。
【4K動画】国宝級!TOYOTA Century モーターショー2017に出展されたセンチュリーを今だから見て欲しい! #乗り天
2015年はYouTube動画にまとめたが、2017年は撮影だけしてYouTubeにはUPしないでいた。深い意味があるわけではない。
昔のモーターショー。興味があればどうぞ。
【フルHD】東京モーターショー2015 The 44th TOKYO MOTOR SHOW.
しかし、このタイミングで2017年の東京モーターショーに出展された新型センチュリーの動画だけを切り出しYouTubeにUPしたのかと言うと、理由は他でもなく、そこにトヨタの意地やプライド、そして凄まじいまでの「ものづくり」へのこだわりを感じたからである。
乗り天の動画ではないけれど、非常に良い動画なのでこちらもご覧下さい。
センチュリーがどのように作られているかよくわかります。
驚きの連続!センチュリーの製作現場がスゴかった。〜CENTURY ASSEMBLY LINE〜
何に驚いているか。
製造工程ももちろんの事、様々な驚きはあるが、一般的な車の開発期間と言うものは3~4年あるいは10年と言う話もある。
3~4年と言うのは車のフルモデルチェンジが行われる周期なので、世に新車が出たらすぐに次のモデルの開発を始めると言う事は何ら不思議ではない。
10年先と言うのは、コンセプトモデルと言う表現が近いでしょう。
ガソリン車がハイブリッド車になり、電気や水素自動車へ。さらにその先の車のあり方を考えるのは自動車メーカーとしては当然だし、通常の企業や小さな会社であろうが10年先のビジョンがドンピシャでなくても、まるで考えていなくて足元しか見ていないようでは経営なんぞ上手くいく訳がない。
あまりこのブログで代表の投資の話はしたくもされたくもないので避けてきたけれども、個人投資家としての立場から言うと何かに投資をする時、常に10年後の世界がどう変化しているかを考えている。当然足元も見ながら短期で考える事もするが、基本は10年後、日本、さらには世界中の世の中にどんな変化があるかを意識している。
では、令和になり上皇上皇后両殿下がいつから生前退位を考えられていたのか。
仮にお言葉のあった平成28年にセンチュリーをオーダーしてもトヨタ側が間に合わない。
ここで通常の開発期間の3~4年と考えるのであれば、平成29年のモーターショーに間に合わせるためには遅くとも平成26年にはオーダーしなければならない計算だ。
それは実に「おことば」の2年も前。
上皇上皇后両殿下はそんなにも前から生前退位を考えられていたのかと思うと、素晴らしく計画性のある判断をされたものだなぁと思う。
トヨタのプライド
所詮一般人の我々には実際の時期については推測でしか話は出来ないけれど、何れにせよオーダーがあってから限られた期間でこの立派なセンチュリーを作り上げたと言う事がまずもって素晴らしい。
あるいは、トヨタも5年、あるいは10年前からいつオーダーが来ても平気なように下準備を進めていたとしたらそれこそ先見の明があると言えるのではないか?
世界に誇れる乗り物
はっきり言ってセンチュリーはトヨタにしか作れない。
もちろん高級な車は世界を見ればゴロゴロある。
しかし、車としての完成度、一般向けの販売価格、そして品格。
これらが全て揃った高級車(特別車)は他にはないだろう。
念の為、「決してけなすつもりで言う訳ではない」と前置きしておくが、メルセデスのマイバッハはどうだろうか。
LEDでライトアップされた幻想的内装だが、日本国の天皇を乗せるには品格が欠ける気がしてたまらない。
ロールスロイスのファントムもそうだ。
天井にキラキラとお星様のイルミが飛んでれば六本木界隈に出掛けたくはなるだろう。
そして共に価格も高い。
何せ新型センチュリーは約2,000万と言う破格で出して来ている。
間違いなく採算が取れるような製造工程ではないし、仮に「2,000万でこれを作ってくれ」と場所と材料を与えられても代表はまずやりたくない。
動画でもお分かりいただけたと思うが、それほどまでに細部にわたって完璧なのである。
日本に育った世界人口のわずか1.7%日本人でなければ、このセンチュリーと言う車を世に生み出す事は出来なかっただろう。
センチュリーが特別な理由
誤解してもらいたくないのは熱狂的なトヨタファンでも皇室ファンでもない。
マイバッハにしてもファントムにしても、買う財力さえあれば乗り手は選ばないと個人的に思う。
車選びは好みの問題だから、マイバッハだってファントムだって街を走っていればカッコいいのは間違いない。
共通して言える事は自分で運転する車ではない事。つまり、運転手を付ける事でこれらの車の価値はある。
しかし、このセンチュリーと言う車は後部座席ですら乗り手を選ぶ車だと考えている。
座るに相応しい品格を持ったものだけがセンチュリーの後部座席に座る資格があると思っている。
あ、型落ちのシャコタンDQNセンチュリーを除いてはね。←笑
あれはあれで日本の文化。否定はしない。
そもそも乗り天では車はシャコタン・ツライチが1番カッコいいんだ。と言い続けてるし、思い続けている。
モーターショーに出ているコンセプトモデルを見てみなさい。
だから車はシャコタンツライチが美しいのである。←
シャコタン・ツライチじゃなくても美しい例外が唯一あるとするならば、このセンチュリーに他ならない。
たった2,000万と1人の運転手。
ここまでは用意出来ても、乗るに相応しい「品格」を持つ事こそが、誰にとっても1番難しい事なのかもしれないですね。。
みなさんもこれを機会にセンチュリーに乗る事を目指してみませんか?
まずは青島のプラモでも作るところから始めるぁ~。笑
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おっと、シャコタンの方も忘れずにね。←
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時は令和。
まもなく即位礼正殿の儀。
車から見る皇室でした。
って事で今日のまとめ〜!!
水面下で動いていた機関、トヨタは凄い!
センチュリーは唯一無二の存在。
選ばれし者だけが乗れる車
このブログを読んだ人は10年以内にはセンチュリーが似合う人になっている事でしょう。
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