乗り物天国のブログ

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ながら運転厳罰化を詳しく説明。イヤホンでのハンズフリー通話は違反? #乗り天

10回車で外出すると、そのうちの3回は警官に職務質問されます。

 

その率は3割3分3厘です。

 

野球で例えるならば強打者です。

 

こんにちは。乗り物天国代表です。

 

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今回は道路交通法の改正についてのお話です。

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「ながらスマホ」はダメ。

 

いつから始まるのかと言うと2019年12月1日からいわゆる「ながらスマホ」が厳罰化されます。

 

当然の事ですね。

 

合理主義な人ほど「〇〇ながら」をしてしまいそうな気はしますが、運転中は運転に集中しましょう。

 

現代においてスマホやカーナビを使わない人の割合の方が間違いなく少数派のこの時代ですが、いままでは良かったのか?と言うともちろん今も運転中の携帯電話の使用等は罰則があります。

 

どのように改正前と改正後でどの様に違いが出るのか具体的に見て行きましょう。

 

罰則は大きく分けて2種類。

 

携帯電話の使用等(保持)

 

携帯電話の使用等(交通の危険)

 

があります。

 

さらに細かく見て行きましょう。

 

携帯電話の使用等(保持)とは

・通話(保持)

・画面注視(保持)

 

携帯電話の使用等(交通の危険)とは

・通話(保持)

・画面注視(保持)

・画面注視(非保持)

これらをする事によって交通の危険を生じさせる行為。

 

のことを指します。

 

具体的な例として、電話しながら運転した。これは「通話(保持)」に該当します。

 

LINEしながら運転した。これは「画面注視(保持)」に該当します。

 

走行中にカーナビでテレビや地図を注視した。これは「画面注視(非保持)」に該当します。

 

これらはしただけで罰則の対象となります。

 

携帯電話の使用等(交通の危険)とは

 

保持よりも交通の危険と言うのは悪質です。

つまり、電話やメール、またはカーナビを見ていたことで交通事故を起こしたり、事故を誘発するような運転をした場合には「交通の危険」とみなされます。

 

具体的には運転しながらメッセージを送ろうとしていてフラフラした蛇行運転になったりだとか、注意力が散漫になり正常な運転が出来ない状態のことです。

 

保持に関して改正前

 

・5万円以下の罰金

反則金 6,000円(普通車の場合)

・点数 1点

 

保持に関して改正後

 

・6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

反則金 18,000円(普通車の場合)

・点数 3点

 

交通の危険に関して改正前

 

・3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金

反則金 9,000円

・点数 2点

 

交通の危険に関して改正後

 

・1年以下の懲役又は30万円以下の罰金

反則金 適用なし。非反則行為となり刑罰が適用される。

・点数 6点

 

このように改正されます。

 

免許を持っている方なら知っていて当然と言う方も多いことでしょうが、免許を取った頃はスマホなんかなかったし、こんな事教えてもらってない!とか、違反で取り締まられた事が無い。

なんて言う方も案外いるのでは?

 

罰則と反則金の違い

 

せっかくなので、一緒に覚えておきたい制度があります。

「交通反則通告制度」と言う制度です。

 

改正後では、電話をしながら運転をして保持として取り締まりの対象となった場合、先ほど説明した通り「6ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」と言うものがありましたね。

しかし、違反行為の中でも比較的軽微なもの。これを「反則行為」と言い、反則金18,000円を納付すれば罰則の適用は受けない。と言う制度の事を交通反則通告制度と言います。

 

ですから、この交通反則通告制度が適用される場合、反則金の納付さえキチンと行えば「罰則」刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないと言うものです。

 

簡単に言えば酒気帯び運転や無免許運転は反則行為にならない(軽微な違反行為とは言えない)ので交通反則通告制度は適用されず、非反則行為となり、懲役や罰金などの罰則を受けることになります。

反則金を払って勘弁して下さい!と言うわけに行かなくなるわけですね。

 

ワンポイント解説

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携帯電話の使用等(保持)の場合

 

運転をしながら電話をした場合

改正前 違反点数1点と反則金6,000円だったものが

改正後 違反点数3点の反則金18,000円となります。

 

携帯電話の使用等(交通の危険)の場合

 

改正前 違反点数2点の反則金9,000円だったものが

改正後 違反点数6点と「罰則」です。

 

違反点数6点と言えば今まで無事故無違反の人でも1発で免停になります。

それに加え、罰則を受けなくてはならないので、裁判所の命令に従い1年以下の懲役又は30万円以下の罰金を支払う必要があります。

 

実際にどの程度取り締まるのか?

 

どこまでがOKでどこからがNGかは明確には定められていないものの、カーナビはディーラーの純正品としてついている限り、走行中テレビを見る事や操作をする事は出来ない仕様になっているはずです。

ですから、通常であればカーナビの操作をしていたり、テレビやDVDに夢中になっていて取り締まりの対象になる事はほとんどないでしょう。

 

またその反面、最近の一部車種ではエアコンの操作や交通情報を聞くためのラジオを含めオーディオ等もカーナビと連動していたり、タッチパネル式になっているのでどうしても簡単な画面の操作が必要になる場面があります。

 

では、それすらも取り締まりの対象となるのか?と言う疑問が出てきます。

 

結論から言いますが、これはあくまでも乗り天の見解ですがそこまではならないはずです。

 

冬場フロントガラスが曇って来たので、曇りを取るためにエアコンの操作をしたら違反でしょうか?

 

フロントガラスが曇ったまま運転する方がよっぽど危険ですよね。(曇りながら運転)←

 

しかし、あくまでも画面を注視しないで下さい。同乗者がいる場合は同乗者にお願いしましょう。

 

1人の場合はなるべく安全な場所に停車してゆっくり確実に操作をするのが1番でしょう。

 

チラッと腕時計や車に備わった時計を見るのは違反でしょうか?

さすがに運転中に時刻合わせをしていたら注視に該当するでしょうが…

 

気を付けたいのは、出発前に目的地をカーナビに無事にセットしたとしても、走行中地図とは言え画面を注視してはいけません。

 

基本的には音声案内に従い、もしわかりにくければ、一旦車を止めて目で見てルートを確認するのが賢明だと思います。

 

さらに、スマホGoogleマップをナビ代わりに使ってる方は特に注意して下さい。

いくら地図でもスマホの画面に注視したと言われ取り締まりの対象となっても何も文句は言えませんよ!

 

大切な事は、運転中はあくまでも「運転がメイン」である事。です。

 

スマホでもカーナビでも時計でもエアコンでも、運転中にそっちがメインになってしまっては安全運転など出来るはずもないので、いけませんよね。

 

代表の対応策

 

ちなみに代表はiPhoneの場合「おやすみモード」を上手く活用しています。

ドライブモードの類もありますが、あえて「おやすみモード」です。

 

おやすみモード中は通知音が鳴らないので、邪魔が入りませんし通知音でスマホが気になる事も一切ないです。しかし、音声通話の着信に関してはラインも含め鳴ります。鳴らないようにカスタマイズも出来ますし、非常に使い勝手がいいです。

 

代表は重要度の低い通知のストレスから解放される為に結構日常的に1日中おやすみモードにしている事が多いので、周りには「急ぎの用事なら電話してくれ」と伝えてあります。笑

 

Androidも使っているのですが、そちらはカーナビにBluetoothでペアリングをして、通話も車のスピーカーを通してハンズフリーで出来るようになっています。

 

今回の改正があろうがなかろうが、ハンズフリーの通話に関しては一切禁止されてないのです。

ハンズフリーでの通話は携帯電話を保持もしてなければ、画面に注視もしていませんよね?つまり何も違反をしていないのです。

 

しかし、このようなイヤホンでのハンズフリーは両耳であろうと片耳であろうと各都道府県によって扱いが違い、条例違反となる場合もあるので注意が必要です。

 

大前提としてイヤホンの使用がNGと言うわけではなく、踏切や周りの交通の音が聞こえない事がNGとされています。

 

その上でさらにイヤホンの使用はNGと明確に定めている県もありますので、各自最寄りの機関にご確認下さい。

 

確実なのは車のスピーカーを通しての通話か、スマホをスピーカーにして(その際の保持も注視ももちろんダメ)行うしかないですね。

 

なので、車にBluetoothが付いていない場合、安く簡単に後付けするならばこちらが手軽でいいと思います。

スマホに入った音楽も再生できてハンズフリー通話にも対応しています。

 

 

と言う事で、メールやLINE、ましてブログ書きながら運転←なんて論外ですが、通話自体はキチンとハンズフリーにしていれば問題ないのです。メールも画面を見ずに音声だけで完結出来るなら問題ないです。(道路交通法としては)

 

とは言え、人間は何かに夢中になると視野が狭くなったり、気が散ったりする事もありますから、なるべくなら運転に集中したいところですね。

 

車に乗らない人も関係ある

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自転車も運転中の「ながらスマホ」は道路交通法違反です。

 

もし相手に怪我を負わせれば重過失傷害罪に問われる事もあります。

 

チャリンコだから平気だよ〜なんて甘く考えていると人生を狂わせるほど大変な事にもなりかねません。

 

歩きスマホも同じ事ですね。

最近駅のホームや電車内で、歩きスマホ禁止!歩きスマホ禁止!と様々な警告文を目にします。

 

確かに歩きスマホで人にぶつかって、トラブルになったり、ぶつかって相手に怪我をさせたり、最悪の場合ホームから転落させてしまう可能性だってあります。

 

もちろん自分自身もホームから転落する危険もありますから細心の注意が必要です。

 

結論としては、スマホは自宅のベッドの中でゴロゴロしながらイジイジするのがベストだと言う事ですね!

 

 

次から次へと新しく出来るルール(罰則)ですが、知らなかったでは済まないのでキチンとその都度理解して、安全な車ライフを送りましょう〜!

 

 

って事で今日のまとめ〜!!

 

ながら運転に対して厳罰化。

 

1発免停・赤切符もありえる!

 

酒気帯び運転並みに厳しくなる!

 

ハンズフリーや音声を使って上手く操作をしよう。

 

イヤホンでの通話は自分で確認して使用には注意が必要。

 

スマホを使う全ての人に関係する事ですよ!

 

 

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