乗り物天国のブログ

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高齢ドライバー問題 技能試験 サポカー限定免許 #乗り天

車やバイクはくつのようにその日の気分や目的によって選ぶのが楽しいですね。

 

こんにちは。乗り物天国代表です。

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高齢者の暴走事故が絶えません。

自動車運転免許について考えてみようと思いました。

 

事故は突然起こるもの。

 

あたりまえですよね。

 

計画的に起こったとすれば、それは事故ではなく事件だと思います。

 

そして車を運転する人、車に乗せてもらう人、バイクに乗る人、自転車に乗る人、歩く人、免許を持つ人、持たない人。。

 

全員に事故のリスクがあります。

 

若いから事故を起こさない、アクセルとブレーキを踏み間違えたりはしない。

 

そうとも言い切れません。

 

個人差はあるにせよ、それでも高齢になればなるだけ運動機能や判断力などが低下するのは誰にでもわかる人間の常識です。

 

ごく自然な事です。

 

年月は日時の中では誰にも平等に流れて行くので、必然的に歳も平等に重ねていきます。

 

高齢ドライバーが悪なんだ。

 

そんな風には思いませんが、肉体や思考の衰えから事故を起こすリスクが高いことを自覚するべきです。

 

「今まで大丈夫だったから」

「私に限ってそんなはずがない」

「元気だから老人扱いされたくない」

 

そう考える気持ちもわかります。

 

しかし、交通事故は人の人生を簡単に狂わせます。

 

自分が命を落とすならまだしも、何の罪もない人々を明日殺してしまうかもしれないからです。

 

当然リスクが高いというだけで、若くて車に乗らない人でも路上に出ればリスクがあるわけなので、全員がそのような意識を持たなければならないと思います。

 

例えば、私は運転しないから関係ない。

 

この「私は〇〇だから関係ない」

 

この発想自体が危険な発想だと思ってます。

 

75歳以上の免許更新

 

75歳以上になると免許更新時に認知機能検査が行われます。

 

以下警視庁HPより抜粋

 

・認知機能検査とは

 

記憶力や判断力を測定する検査で、時間の見当識、手がかり再生、時計描画という3つの検査項目があります。

 

・時間の見当識
検査時における年月日、曜日及び時間を回答します。


・手がかり再生
一定のイラストを記憶し、採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントをもとに回答します。


・時計描写
時計の文字盤を描き、さらに、その文字盤に指定された時刻を表す針を描きます。
 

これらは、約30分ほどで終わるそうです。

 

ここで認知症の疑いがあり検査の結果認知症と診断されれば免許は更新されません。

 

当然ですね。

 

免許を持っている方は思い出してみて下さい、免許を取るときに持病がないか身体に不自由がないかと聞かれているはずです。

 

でも早ければそれは免許を取得した16-18歳頃の話。

75歳まで健康を維持している方はどのぐらいいるのでしょうか?

 

2022年5月13日から

 

f:id:NORIMONOTENGOK:20220513032505j:image

 

運転技能検査というものが実施されます。

 

以下警視庁HPより抜粋

 

・運転技能検査とは


普通自動車により課題走行することで、加齢に伴う身体機能の低下の程度を判定するために免許更新前に受検する検査です。

 

運転技能検査の対象者
免許更新時、75歳以上(令和4年10月12日以降に誕生日を迎える方に適用されます。)の普通自動車対応免許を所持している方のうち、運転免許証の有効期間満了日の直前の誕生日の160日前の日前3年間に、一定の違反歴がある方が対象となります。
この検査に合格しない場合、運転免許証の更新ができません。

 

・運転技能検査の対象となる違反


(1)信号無視 

(2)通行区分違反 

(3)通行帯違反等 

(4)速度超過

(5)横断等禁止違反 

(6)踏切不停止等・遮断踏切立入り 

(7)交差点右左折方法違反等

(8)交差点安全進行義務違反等 

(9)横断歩行者等妨害等 

(10)安全運転義務違反 

(11)携帯電話使用等


の11種類となります。

 

・運転技能検査の内容


普通自動車でコースを運転して課題(指示速度による走行、一時停止、右折・左折、信号通過、段差乗り上げ)を実施します。
100点満点中、大型二種、中型二種又は普通二種の免許所持者は80点以上、それ以外の方は70点以上で合格となります。

 

このようにあります。

 

免許制度ってどうなの?

 

乗り天が赤で下線を引いた部分、皆さんはどうお考えになりますか?

 

「一定の違反歴がある方が対象となります」

 

どうして限定付きなのでしょうか。

 

確かにうっかり信号無視。

認知機能の衰えでこのような違反を繰り返していれば遅かれ早かれ事故は起こります。

 

では逆に考えると、違反歴がなければうっかり信号無視はしないのでしょうか?

 

個人的な考えとしては、年齢で区切るのであれば他の条件など付けずに75歳以上で免許更新を希望する者全員。

としてはいけないのでしょうか?

 

交通安全のために何度でも注意・確認しろって幼き頃から教わっているはずです。

 

安全確認は何度しても損はないと。

 

違反歴のない人の検査をしないことで事故のリスクは上がるかもしれませんが、下がることはないですよね。

 

事故防止の観点でやっているのであれば、是非やるべきと考えています。

 

反対に、そこまで違反歴の有無が重要なのであれば75歳以下でも違反歴があるドライバーには実技試験を受けさせていいと思います。

 

つまり、こうして免許更新のハードルを上げることによって「免許更新はやめよう」

 

自主返納を考えるきっかけにもなるかもしれません。

 

若い人でも免許が必要なかったり、ペーパードライバーなら「更新が難しいから返納しよう」

 

このぐらい厳しくても悪くないんじゃないかと思います。

 

本人確認書類の代わりなんていくらでもあるわけですし。

そもそも免許証を返納すると運転経歴証明書という免許証と同じサイズのカードを申請して交付してもらうことが可能です。

 

運転経歴証明書は見た目は普通の免許証に極めて似てて、当然顔写真付きなので免許証と同等の本人確認書類として何ら不自由なく使うことも可能です。

 

乗り天の祖父は免許返納後に実際利用していましたが「運転が出来なくなっただけで他は何も免許証と変わらないから便利」と生前言っていました。

 

免許証を取るということは、教習所に通い、路上に出て、筆記試験を受けてやっとの思いで合格して取るわけです。ドキドキしたり緊張したりした人もいるでしょう。

 

それが1回取ってしまったら後は数年おきに更新料払うなり、違反があれば簡単な講習を受ければ楽に更新できてしまう。

 

この事自体が、免許を持つことの重み、運転を許可された者の責任感の低下につながっている気がしてなりません。

 

チャリ免許制度議論

 

このテーマは絶えずあります。

 

確かに歩行者めがけてチャリを爆走させてくる買い物帰りのババァに、歩道も車道も関係なく電動チャリを暴走させてる人妻は狂気ですし走る凶器です。

 

そんな中、電動キックボードとかルールや責任のあやふやなものまで流行り始めています。

 

この話はまたの機会にでもしますが、チャリでも免許制度にしろと意見する人々が一定数いるご時世ですから、自動車の免許を簡単に更新させ与えるわけにはいきませんよね。

 

「免許があるから運転できるんだ」

 

これも大きな間違いだと思いますね。

 

どうでしょうか、例えばの話ですが飛行機のライセンスを持った機長が80歳で、75歳の副操縦士との組み合わせ。

経験豊富なこの2人が操縦する飛行機に乗って海外旅行に行きたいですか?

 

違反歴のない90歳代のタクシードライバー

違反歴のある40代のタクシードライバー

あなたならどちらを選びますか?

 

大切なのは違反歴ですか?年齢ですか?

 

いつかは来る日

 

冒頭でも言った通り人間は平等に歳をとります。

もしかしたら既に75歳以上の方が読んでいるかもしれないけれど、それ以下の年代の方々も乗り天も生きている限り必ず75歳になる日が来ます。

75歳をまだ先のように感じたり、目の前の問題だと感じたり、立場が様々だと問題の見え方も様々です。

 

衝突被害軽減ブレーキペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載された指定された車に限って運転出来るサポカー限定免許」という制度も同日開始しますが、これはあくまでも自らの意思で申請しに行くものです。

 

年齢や違反歴で区別されるものではありません。返納するかサポカー限定をつけるか、やはり根本的にはドライバーの判断となるわけです。

 

この先自動車メーカーが自動運転なども含め、どのような技術でカバーするのか、どこまで技術が人の命を救うかわかりません。

 

免許を厳しく剥奪することで、もしかしたら無免許運転が社会問題になるかもしれません。

 

何が正解か、何が多くの人々に受け入れられるのか、その考えや方法は様々で計り知れませんが未然に防げる事故も多数あるのではないでしょうか。

 

ぜひ皆様もこのテーマ考えてみて下さい。

共感される方、批判される方、よければお便りなど下さると嬉しいです。

 

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