海は好きだけどどんなに綺麗でも基本的には入りません。
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奄美大島へ!!
前回のブログにも書きましたが、実は11円で販売されていた飛行機のセールチケットが奇跡的に手に入ってしまったのです。
11万円ではなく11円です。
行き先は鹿児島県の離島、奄美大島。
実は奄美大島からは鹿児島よりも沖縄本島の方が距離的に近いのですがあくまでも鹿児島県の離島です。
人気の離島への航空チケットが11円だなんて狂ってると思いますよね。
といっても、GW明けの平日ですから世間的には閑散期もいいところです。
GW明けの会社勤めの人々にとっては憂鬱な日でありまさか離島になんて行きにくい日程だと思います。
しかしここは経営者の職権濫用
職業柄事前にわかっていればお休みが取りやすいので、繁忙期を避けることで空いている上に安く行けることになりました。
問題は個人投資家としての立場をどうサボるかですが、連休前に少し整理してあったこともあり、最小限そのままにしておけば行けると判断しました。
最悪出先でもスマホの電波あればどうにでもなるからね。
そんなわけで、GW全部休んでたわけじゃないし、少しズレたお休みを取り1泊2日の奄美大島旅行に出発です。
「あぁ連休明けでみんな会社行くの嫌なんだろうなぁ」ニヤニヤ
などと性格の悪さを全開に出して…
閑散期に旅行ができる喜びを噛み締めて奄美大島を目指します。
奄美大島を目指す上で、まず不満からで恐縮なのですが、これも過去記事でお伝えした通り出発地が【東京(成田)】なんです。
何度でも言いますが、成田は千葉です。
千葉
CHIBA(成田)
にしてくれ。
成田空港までがすごく遠いのです。
10時10分のフライトに間に合わせるために、
朝は5時に起きて準備をしました。
あり得ないと思うかもしれませんが、逆算していくと都心に住んでいる方はよほど千葉寄りに住んでいる方じゃない限りそうなると思います。
実際問題5時に起きシャワーを浴びて出発したら慌てることも、時間を余すこともなく、ちょうどよかったです。
旅は早朝から始まっています。
離島の朝は早いのです。(テキトー)
不満としてはその程度のことで、自分で分かっていて予約をしていますので「強いて言えば」という部分。
ここからはPeachがどんな感じだったかお話しします。
一風変わった空の旅
8時40分(フライトの1時間半前)にオンラインチェックインをしたのですが、ラッキーだったのは座席がナント30のF!!
座席指定やシートマップについては前回のブログで触れましたが、何が凄いかわからないと思います。
PeachのA320機の場合Fは窓側なのですが、これまた偶然、30番は最後列!!
ということは、誰よりも右後ろに座ってるわけで、僅かに倒れるリクライニングを誰にも配慮することなく倒せます。
(トイレも真後ろにあって近いから頻尿さんは30の通路側狙うといいよ)
LCCではリクライニングなんて使おうものなら「コイツ非常識なんじゃないか」みたいな雰囲気すらあります。
運賃が安いというだけでリクライニングする権利すら剥奪されてしまうのか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…
事実として、最近ではリクライニングが固定の角度で調節できない航空会社もあるほどです。
トラブルも避けられるし、変に気を遣い合うならばそれがベターなような気もします。
余談ですがANAでマイルを国内線特典航空券で消化しようとすると、エコノミークラスしか取れません。
そのような機会にエコノミーに搭乗する際には必ず1番右後ろを狙ってます。
理由は上記の通り、後ろに乗客がいないのでリクライニングをして少しでも多くスペースを確保できる点です。
今回は狙わずに好きな座席を獲得できてラッキーでした。
そして、何が一風変わった空の旅だったのか。
ウッキウキで機内に乗り込むと、見覚えのある顔のCAさん。
「あ、これは大当たりだな」
そう思いました。
皆さんには何のことか分からないですよね?
マニアの方はもうわかりますか?
それは機内アナウンスです。
収録してきました!
YouTubeのショート動画にしましたので、皆さんもお聞き下さい。
飛行機に乗って突然こんな機内アナウンスが聞こえてきたら面白いですよね。
冗談のような現実です。
航空事情に詳しい方はご存知の方もいるかもしれませんが、この方は元バニラエアの客室乗務員で竹内さんという方です。
当時から各メディアにも取り上げられるほど有名で、現在はPeachの客室乗務員として日々空を飛び続けています。
そんな竹内さんの離陸前のおもしろ機内アナウンスの最後に「それでは一風変わった空の旅をお楽しみ下さい」と言ってくれます。
話は逸れますが、バニラエアとPeachの歴史は少し複雑です。
まずANAとエアアジア(マレーシア)と提携して共同でエアアジア・ジャパンとして設立・運行していましたが、エアアジアとの提携が解消したため、ANAがエアアジア・ジャパンを引き継ぐ際に「バニラエア」として生まれ変わり誕生しました。
一方その頃同じくANAが傘下に収めていたPeach Aviationに統合されバニラエアブランドは消滅。
2019年後半にPeachへ移管した経緯があります。
簡単にまとめると、エアアジア・ジャパンがバニラエアに生まれ変わり、生まれ変わったバニラエアはPeachと統合して現在は全てPeachブランドになったという流れです。
なので竹内さんが元バニラエアの客室乗務員で現在はPeachで活躍されているのも頷けます。
転職とかではなく親会社(ANA)の都合が大きいですね。
話を戻します。
初Peach搭乗で、竹内さんの乗務する便に乗れることになるとは夢にも思ってなかったです。
最後列で扉は前方にひとつなので必然的に1番最後に降機します。そのためタイミングよく
「竹内さんのこと知ってました。竹内さんが乗務する便に偶然乗れてよかったです」
「またどこかのフライトで会えることを楽しみにしています。今日はありがとうございました。」
などと降機間際にお声がけすることができました。
LCCは同じ機体を使った次のフライトまで時間がないことが多いので、ゆっくり話しなどしてしまうと迷惑になるのでほどほどにと思いながら声をかけましたがさすがベテラン竹内さん、竹内さんからも余裕の表情で少しお話ししてくださり、とても良い思い出になり気持ちの良いフライトになりました。
機体の話にも簡単に触れましょう。
搭乗した機体は元バニラエアが所有していた機体をPeach機に改装した機体という偶然だったのです。
(翼に書かれた機体番号の末尾がVAなのも元バニラエア機の証拠です)
塗装はもちろん内装もPeach仕様に変更されていますが、元バニラエア機の名残も実はところどころ残っています。
元バニラ機に元バニラの竹内さん。
偶然か運命か…とにかくラッキー続きの一風変わった空の旅でした!!
ありがとう竹内CA!!
11円って本当?
それはそうと、本当に11円で行ったのかという話ですが…
半分本当だけど半分ウソです。
「11円ぽっきり」かと言われたらそうではないのですが「11円のチケット」が取れたことは紛れもなく事実です。
飲み屋のぼったくりとかじゃないです。
細かくいうと次の通りです。
11円のチケットは帰りのチケットで、行きのチケットは4,090円でした。
11円はいわずもがな、4,090円もセール料金なので破格です。
仮に今日現在見てみると大体片道9,000円〜となっています。(それでも安いけど)
チケット往復運賃が 4,101円と
空港使用料が 450円×2回分=900円
支払い手数料(カード決済手数料)1,280円
合計支払額が6,281円でした。
往復でこの金額ですよ!
決済時にカード決済手数料が別途かかるのはLCCならではだなと思いました。
それにしても平均したら成田から奄美大島まで片道約3,140円で行けたら安すぎるでしょ!
6,300円弱で飛行機の往復フライトしたことありますか??
貨物室に荷物としてブチ込まれて運ばれたとしても文句など微塵もない安さです。
宅配便に人間ほどの大きさと重さの物を段ボールに詰めて奄美大島に発送したらいくらかかりますか?
こんな運賃ありえませんよね。
都内から成田行く交通費より同じか安いぐらいなんじゃないかな??
行き先は違えど、例えばこの前石垣島にANAで行った時は行きは片道マイルでタダ、帰りは株主優待券使ってプレミアムクラス片道自腹で5万円ぐらい。
それだけの価値があると感じるから、ANAが高いとか安いとかいう話がしたいのではなくて、飛行機に乗るといったらそんなのが当たり前で人生やってきたから、数千円で飛行機に乗るなんて少しどころか安すぎて凄く怖いし変な神経を使う。
本当に追加料金がないのか…
何か落とし穴があるんじゃないか…
よほどひどい扱いをうけるんじゃないか…
などなど。
いつもはリラックスしているのに、今回の搭乗前はとてもではないけどリラックスして臨むことは出来なかった。
けど…
もうお分かりですよね。
杞憂でした。
フルサービス、ましてやプレミアム・ファーストクラスなどと比べること自体野暮だと思いますが、強いて比べてしまえばLCCにはラウンジもない、食事もない、飲み物もない、締め切り時刻は早い、座席は狭いなどあります。
さらに、機体は俗にいう「沖止め」で、ターミナルのゲートから直接搭乗できません。
ゲートから離れたところにポツンと機体が駐機しているため、ゲートから飛行機までは空港内を専用のバスに乗って移動します。
飛行機の真横にバスを降りたら自分の足でタラップをのぼります。
まだ離陸まで時間があるのにLCCは締切時間がなぜ早いの?と聞かれればこのような理由が大きいです。
バスに乗る段階で乗客が揃っていないと行けないからです。
「サービスはいらないから安くしてくれ」「目的地に着けばいい」の声に特化した結果の低価格だと感じます。
どの空港てまも保安検査を通過した後に自販機か売店があるので、ペットボトルのお水などをこのタイミングで購入するのがコツです。
計量も終わり、機内で飲み物のサービスはありません(有料サービスはあり)
お水を飲まないとエコノミー症候群の危険もあるので水分補給をお忘れ無く。
荷物の重量制限
気にする方多いのではないですか?
LCCでの荷物の重量オーバー。
他の航空会社にも無制限ではありません。
しかしLCCは制限が厳しい上に、預け荷物の料金が高額です。
安く済ませたいなら荷物を少なくする必要があります。
今回の搭乗までの具体的な体験として、
まず成田空港に到着してから、Peachの保安検査がどこにあるか案内も見当たらなくて少し分かりにくかったのですが、無事に辿り着けました。
初めてだったので2回目からは何の迷いもなくたどり着くでしょう。
そして、いよいよ荷物の計量です。
成田空港では保安検査の手前にスタッフの方が待機していて全員荷物を計りの上に置きます。
保安検査の手前なので飛行機に乗るためには全員がそこを通過するので、計量はスルーできません。
手荷物は2つまで・合計7キロを超えるとアウトです。
そんなこともあろうかと、どこに行くにも一緒の愛用のリモワちゃんも今回はスーツケースの重量分をダイエットしたかったのでお留守番です。
1泊2日なのでスーツケースではなく、お気に入りのマイケルコース・メンズ用大きめのトートバッグに「シャツ・パンツ・靴下」だけ雑にとりあえずポコポコと突っ込み、他は「ハンドクリーム、常備薬、フロス」などホテルには置いていないような普段使う小物を持って行きました。
分かっていましたが結果は4キロ程度で余裕のクリア。
商売道具のiPadやそれに伴う充電器・ケーブル類・モバイルバッテリー、意外に重いのが動画を作るかもわからないのに念の為持った動画撮影用のジンバルも入れて行きましたがそれでも余裕ですね。
今回は1泊2日、最悪着替えなくたって問題ないレベルです。
しかし長期の旅行となれば着替えなどの荷物が必然的に増えて少し辛いかもしれません。
いる・いらないの判断と、空港で慌てないためにも荷物は家を出る前に必ず自身で計量しておきましょう。
荷物が4キロ程度でしたので、これなら帰りお土産が増えてもまだ大丈夫。
行きよりも荷物が増えることを考えて、制限ギリギリにせず重量には余裕を持たせておくことも大切です。
何かと移動の多い旅行、荷物が軽いと体力的に楽ですよ。
奄美空港到着
確かに機内は狭く、長くずっと乗っていたい。。。
とはお世辞にも思えないのですが、数時間なら何の問題もありません。
無事に到着しました。
次回は奄美大島の後編をお届けします。
癒🪼 #奄美大島 pic.twitter.com/F05RbEVtq8
— 乗り物天国 【乗り天】 (@NORITENCHANNEL) 2023年5月9日
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