#1から分けて書いてきましたが、今回は最後に教訓として万が一感染して発症した時どうすればいいのかまとめておきます。
前回の#4はこちらです。
初回の#1はこちらです。
こんにちは。乗り物天国代表です。
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まとめ
事前に最寄りの発熱外来を受け付けてくれる病院(街のクリニック)を確認しておくと安心。
陽性が出たら自由な時間はない。
周囲の人に協力してもらう事は出来ないので、準備などは一切の人の手助けはなく、全て保健所の指示に従う事になる。
「自宅療養・ホテル療養・入院」の決定権は保健所にある。
入院の場合想像より早く迎えが来るので、準備は辛くても頑張ってやろう。
現金レスの後払い方式の病院も増えているが、多少の現金は持って行こう。ただし、銀行などには行けないのであくまでも自宅にあるお金、財布に入ってるお金以上は用意が出来ない。
入院する病院によってルールが違うが、病院は選べないので病院が決まったら可能な限りその病院のルールを確認して持ち込むべき物と、持ち込まない物を仕分けしよう。
発症してから準備をするのは大変なので元気なうちに何が必要で何がいらないか少しでも考えておこう。災害と同じようにある程度の備えは必要。
接触通知アプリCOCOAの案内は特になかったが、可能であれば感染者として即座に登録し自ら感染拡大防止に協力しよう。
入院生活は軽症で最短でもそれなりの長期間(発症から10日間)になるのでそのつもりで行こう。症状によっては長引く可能性もある。
行動履歴についてはかなり詳しく聞かれるので、誰とどこで何をしていたなど簡単でいいので日頃から日記のような物を書いておくと突然聞かれてもスムーズに答えられる(スマホにメモ程度で良い)
全体を通して体調がコロコロと変わるのが特徴でした。
突然ノドが痛み出したり治ったり、熱が出たり下がったり。30分単位で目まぐるしく変化します。ある意味急変なので気になるようならば躊躇わずナースコールしましょう。
自宅待機やホテル療養の際は特に突然の変化に気を付けて下さい。
味覚も戻ったり鈍ったりと波がある。
入院中は指示に従うだけなので難しい事はないですが、環境に慣れにくい人はなるべく好きな事をして可能な限りリラックス出来る方法を見つけて下さい。
(音楽を聴く・テレビを見る・本を読みあさる等)
人によって様々な後遺症が残る場合があるようだが、乗り天の場合味と匂いは1ヶ月以上経っても戻り切らない。
しかし多少は感じるようになって来たのでやっと希望が持てている。
徐々に改善傾向にあるが、それと同時に後遺症にも波がある。
例えば、味覚がある日もあれば、味覚がない日もある感じ。
嗅覚も同じことが言えるので何とも気まぐれだ。
明らかに過去には経験した事のない症状だし、回復の具合も一般的な風邪なんかとはまったく比較にはならない。
コロナに感染以降、短期的な記憶が抜ける事がある。直接的な因果関係はわからない。
頻度は少なくなり徐々に良くなっているが、たまにビックリするほど簡単な事でも真っ白になってすっ飛ぶ。感染前にはなかった。
(記憶障害・健忘)
味や匂いのない世界と焦らず付き合って行こうと言う構えでいる。
(味覚障害)(嗅覚障害)
その他、聞いた話では疲れやすい・咳が出る息苦しいなど人によって様々な後遺症があるようだが、記憶・味覚・嗅覚以外気になる事は今のところ乗り天には無い。
強いて言うならやる気がイマイチ出ない事がある。
倦怠感まで行かないものの何事にも消極的になっているように思う。
決して怠けているつもりはないのだが日々パッとしない。
これはコロナになったと言う後ろめたさや、味や匂いが分からない事で食事を美味しく食べられていない事からくる心理的なものだろうと考えている。
これを書いている今現在、少なくとも言える事は感染前と比べるとまだ本調子ではないです。
こんな感じです。
最後に少しだけ本音を聞いて下さい。
不幸中の幸い肺炎も起きず重症化こそしませんでした。
入院も予定通り最短日数(10日間)で済みました。が、それでもかなり大変でした。
コロナに感染した途端に全ての予定は仕事も含め突然キャンセル。
自分の場合自営業な事がせめてもの救いだったが、当然スタッフや関係者には迷惑をかけた。病室からでも出来る事はしたけれど、都度気を遣ってくれてる度に嬉しくも心苦しい。個人的には株などのポジションは最低限にするため大幅に調整した。
仮にこれが雇われの身の話で客とのアポでも入ってようものなら同僚は断りの連絡を代わってしなければならないし、その同僚でさえも濃厚接触者に指定されれば休まざるをえないかもしれない。本人が復帰しても会社での肩身は狭いだろうと容易に想像が出来る。これはたとえ話だが、業種によって影響の出方は様々だろう。
いずれもデカい面できる話ではない。
そもそも都会に住んでいても何となく周囲には「コロナになった」と言いにくい。
そういう風潮と言うか風当たりと言うか、感染してみてそう強く感じた。
これを悪く言うならば住む世界がごく小さな村のようなところならまるでバイ菌扱いされ村八分になってもおかしくないような話だ。
つまり何が言いたいかって、コロナに感染するって事は、症状が軽い重いとかそう言う問題だけでなく、必要以上にネガティブな方向で特別視されてしまう事だ。
「あいつコロナになったんだってよ」
こう噂されるんじゃないかと言う不穏な感覚と言うか…
こうしてる間にもどこかの誰かに風のウワサの便りが届き
「あいつコロナになったんだってよ」
何度考えてもこう言われるに違いない。
ウワサ話と言う物は時にウイルスよりも早く広まる。
自らブログを書いていて全てを発信しておきながらどの口が言うかと思われるかもしれないが、人とする世間話にしては明るく楽しい話題とはお世辞にも言えない。
最悪なシナリオを考えると感染者が小さな子供や多感な時期ならば学校などで「おいコロナ」と完治しても感染を理由にその話題を必要以上に掘り返し心無い言葉を浴びせる無神経な奴だっていておかしくない。
もちろん優しい言葉をかけてくれる人々もたくさんいるだろう。
しかし病み上がりでそのような事に神経を使う事自体が嫌で感染していたけどその事をあえて言わない(言えない)方は大人・子供関係なく居るのではないでしょうか。
だからブログに書くぐらいが丁度いい。
聞かされる方もこのぐらいが気軽でいい。
自分が今回の事をブログに書き記すことで、どこかの誰かが検索してたまたま行き着いて読んでくれれば、そして読んだ人が前例として「こんな感じだったんだ」と感じたり、共感できる部分がひとつでもあれば書いてよかったと思える。
病が不安や孤独を生み出す事はごく自然な事なのかもしれない。
この記事が不要な記事として風化して行くならばなおさら結構な事です。
実際に自分がコロナだと分かった瞬間に何となく社会的にポツンと孤立してしまった感覚に陥った。まるで自分だけが立ち止まり周りの人々は確かに歩み動いている。
そんな感覚がとても怖かった。
きっと感染したら社会的に終わるなぁ。
感染したら失う物も大きいだろうなぁ。
以前からそう漠然と思っていたから、それが嫌でワクチンを接種しても、どんなに気を付けて自粛・手洗い・アルコール消毒をまめにしようとも、無情にもあっけなく感染する時はする。
実際問題社会的に終わるわけではないし復帰は出来るのだが、多少の置いてけぼり感や閉塞感は正直なところある。
こんなネガティブな考えもコロナに感染しなければ生まれなかったのかなと思うと余計悔しい。でもこのネガティブを読んで「自分だけじゃないんだ」とポジティブになってくれる人が1人でもいればそれでいい。
将来的にはわからないが、感染者数が減って来たからもう大丈夫とか、ワクチン打ったから自分は大丈夫とか、今もしそのような考えを持っている人がいるならばその考えはさっさと捨てた方がいいと思う。
運だとかタイミングだと偶然とか…
そう言った物も確かにあると思う。みんなも口を揃えてそう言う。
分かるけれど、だから感染してもヨシとはならないし、人に感染させて良い正当な理由にもならない。
当然過去を振り返ってウジウジと考え過ぎても良くない事は十分に理解してるつもりだ。
例えばこれは交通事故に置き換えて考える事も出来る。
事故に遭ってしまったら時間は戻せませんから最終的には仕方のない事と思うしかないのだけれども、事故に遭う前の段階で気を付ける事はいくらでも出来るし、もし1度事故に遭ったら2度遭っても3度遭っても良い事にはなりません。
まさに交通事故も運やタイミングや偶然の一致なのかもしれない。
しかしそれでも夢に出てくるかもしれないし、しばらく立ち直れないかもしれない。
「あの時家で大人しくしておけば」
そんな風に思うかもしれない。
その事ばかりが脳内を駆け巡りボーっとしてしまう事もあるでしょう。
本人の気持ちに整理がつくまで時間も必要でしょう。
つまり3歩進めば忘れるような小さな出来事ではないと言う事です。
最悪自分や他人の人生を滅茶苦茶にするかもしれないし、仕方がないでは片付かない取り返しのつかない事にもなりかねない。
被害者にも加害者にもなりうる、つまり誰もが当事者になる可能性があるのですから。
コロナにも共通して当てはまることです。
だから今回感染した事を踏まえ、これからの自分に出来る事は2回目の感染をしないように・させないように改めて気を付け当事者にならない事が大切だなと強く思っています。
それと同時に多くの人に今回書いた事を読んで頂き日々のテレビや新聞の報道とは少し違う生の声・本音として知ってもらいたいと思っています。
脅す訳ではないですが、恐らくコロナは今日もあなたの身近にいます。
しかもあなたが思ってる以上に身近です。
まさか自分が?どうして?と思いました。
それでも簡単になりました。
冬場はインフルエンザも流行します。
コロナの基本的な感染対策が出来ていれば同時にインフルエンザやその他のウイルスも防げるはずです。
予防や対策はやっていて損はないと思います。
これらはあくまでも自分が感じた事なので、皆さんがどう感じるか、どう考えるかはそれぞれの自由ですから押し付けがましく言うつもりはありません。
でも皆さんコロナになんてなりたくないよって日々思ってるんじゃないんですか?
だからワクチン打ったりずーっと何かの制約の中で趣味や娯楽、様々な事を我慢しながら耐えてきてる訳ですよね。
そう思っている方ほど感染するとショックは大きいと思います。
恥ずかしながらダメな見本となりましたので、どうかこうはならないように今からでも改めてお気を付けて下さい。
さて、5回に渡って長々とお伝えして来た記事でした。
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専門家ではないのであくまでも自分が経験した事しか話せませんが、経験したからこそ話せる事はあります。
退院後の事後報告とはなりましたが読者の方はもちろん、通りすがりに読んで下さった方も最後まで読んで頂きありがとうございます。
今困ってる人やこれからを不安に思ってる人に届けばと思い書きましたので、是非様々なところでこの記事をシェアしていただけるとありがたいです。
次からはまた明るい話題・楽しい話題で乗り物天国のブログをお届けしたいです!
後遺症も必ず完治させますので引き続き皆様からの乗り物天国への応援をよろしくお願いします!
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