昨日まで持っていた興味関心が今日突然どうでもいいや。となる事がよくあります。ところが昨日まで関心が薄かった事を今日無性にやりたくなる事もあります。
山の天気と私の心は変わりやすいのです。
こんにちは。乗り物天国代表です。
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ワクチンの威厳
私達【旅人】にとってワクチンの接種率は関心があり、または関心を持たざるを得ないとも言えるでしょう。
なぜならば全世界の入り口で「ワクチンは打ったか」と、いわば渡航の条件ともなっています。
国内のお店でも独自にワクチン2回接種を条件に入店OKとするお店もあるほどで、逆に言えばワクチン打ってない奴お断り。
文字通りワクチンパスポート。
パスポートをうっかり忘れたけど特別に渡航させてくれ!が通用する世界ではありません。
当然ながら接種or未接種の2択であり、答えはYESorNOで答えられるの単純な質問です。
しかしワクチン否定派や予定中だが未接種と言う方々はNOとなるわけで、渡航の条件を満たさないなんて事になる。
実際にワクチンを2回接種したから偉いとか凄いとかそういう事が言いたいわけではなくて、むしろその逆。
打っただの打たないだのを基準に制限や区別または差別される世の中になるぐらいだったら、いつからワクチン否定派も未接種でかつてのように「誰もが自由に旅行に行けるのか」を考えていた方が皆が穏やかで幸せじゃないですか?
自由な渡航の条件
これには行き来する国双方で「集団免疫を得ただろう」または「流行は終わり収束しただろう」と考えを示す事が大切なのではないかと個人的に考えています。
日本在住の日本人であれば、日本国がそのように示す必要があって、その上で渡航しようとする相手国も同様のアナウンスがされている必要がありそうです。
日本では流行が終わったと世界各国から見られたとしても、相手国の状況が悪ければ何の制約もなく渡航と言う訳にはいかなくなります。
この考え方はアフリカの特定地域に渡航する時の考え方が近いのではないでしょうか。
例えばアフリカの特定地域に渡航する前には様々な感染症のワクチンが推奨され接種をしてから渡航と言う流れはコロナ前から一般的で、何の感染症も流行していない地域であれば無条件で渡航出来ていましたよね。
これをコロナウイルスに当てはめて考えた時、今後特定の流行エリアに渡航する場合はコロナウイルスのワクチン接種が改めて勧められるかもしれない。と言う考え方についてあくまでも仮定のお話。
要するに個人個人ワクチン接種したか否かで渡航OKかNGかを分けるのではなく、そして多様性だなんだって言ってるこの世の中でそれをいちいち確認する事自体が野暮な話で、国やエリアで安全なのか危険なのかを分けるではどうか?と言う事。
自分がこれから行く国の治安がいいか悪いかぐらい確認するのは当たり前だし、たとえリスクがあっても行く人は行く。それと同じようなもんかなぁって。
治安も悪化・改善するし、コロナだって完全に終息(根絶)するかもしれないし、終息どころか収束(事態の収まり)もしないかもしれない。
そうなると結局のところ判断材料はワクチン接種率や感染による免疫獲得があるか。
または国々が出す感染者や重傷者・死者の数字から想像するほか手段はないようです。
自由な渡航とは
個人的には気兼ねなく渡航出来るようになってからまず行きたいのは台湾や香港そしてマカオなどのアジア、その中でもとりわけ台湾です。
場所はともかく「気兼ねなく」って言うのが最重要で、旅行と言うせっかく楽しい時間に何らかの制約が付くのが本当に嫌だ。
話は少し逸れるけど、以前たばこを吸っていたが、喫煙者に対する風当たりがキツく、まるで嗜好品とは言えなくなったからある日突然長年の喫煙を辞めた。
雨の日も風の日も、何よりも長続きしたと言っても過言ではない日課の喫煙をある日突然アッサリと辞めた。
気兼ねなく吸いたかったはずのたばこが、場所を限定され、気を遣い、まるで悪い事をするかのように扱われ、知らない奴の顔色を伺いながら1本を吸い切る事が「バカバカしい」と気が付いた。
コーヒーの匂いが苦手。カフェインの摂り過ぎは体に悪い。
「あの人コーヒー飲むから...」もし仮に社会が将来こんな風潮になったならば、さっさとコーヒーを飲むのを辞めたほうがマシだろう。紅茶でも同じ事。
この話になれば「じゃあ飲酒だって」となるのが必然である。
このあたりの話は別の機会にでも熱くお話するとして...
つまり何が言いたいかと言うと、旅行に対してネガティブなイメージがあったり、ノビノビ行けないうちは気持ちの良い旅行とは言えないから旅に行かない事を「我慢」している「自粛」していると言うより自分にとって「マシ」なのです。
乗り天は実際にワクチンを2回接種したけれど、行く先々で「ワクチン打ちましたか?証明してください」って言われるのが何となく息苦しい。
これはいわゆる仲間内の「お前ワクチン打った?」って言う話題とは性質が似て非なる物だと思います。
さっきのアフリカの特定地域の話になぞらえてあえて大袈裟に言うならば、知らないアフリカ人を見かける度に「あなた○○病のワクチン打ってますか?」って聞かなきゃいけない事になる。
それは失礼極まりない。
そんな事だから「ワクチンハラスメントだ」とか新しい無駄な言葉が生まれ、また少し閉鎖的な世の中が出来上がると言うお粗末な話。
旅行ぐらい好きにさせてくれと言うのが本音。
行きたい時に行きたいところへ行きたいです。
これが出来れば自由と言えると思っています。
判断材料を見よう
喫煙はあっさり辞められたけれど、旅を辞めてしまうのはつまらないし人間としての成長が止まってしまうような感覚すらある。
それ程までに旅から学ぶことは失敗も成功も含めてとても大きいと思います。
先ほど台湾に行きたいと言いましたが、実は始めて行った台湾旅行では正直イマイチと思っていました。
たけどしゃぶればしゃぶるほど・噛めば噛むほど味が出るそれが台湾。
どんどんローカルな文化やディープな側面を見る度に身体がゾクゾクとして喜ぶのがわかるのです。
無条件にブンブン振っちゃうだろうから、お尻にしっぽが生えてなくてよかったと心底思います。
少しセンシティブな話にはなるけれど、何故冒頭から台湾や香港を挙げたかと言うと、コロナの問題とはまた別に台湾や香港はいつまで今までのように旅行先の候補に挙がるか分かりません。
大陸を悪だと言い切るつもりはないが、カギを握っているのは大陸の存在な訳です。
民主的で自由な経済が失われる日が来たら、果たして日本からの旅先の候補に入るかどうか。昨日のチベット・今日の香港・明日の台湾です。
乗り物天国は活動家でもないので、こればかりは見守る事しか出来ません。
さて、いまこのブログを読めると言う事はネット環境がある方々です。
そんな私たちが出来る事として「妄想」があると思います。
いえ、決して変な妄想ではありません。
先ほどからお話に出ている台湾は比較的ワクチンが遅れたとされています。
台湾のニュースは24時間ライブ配信で視聴する事が出来るので時間がある時に視聴しますが、残念ながら乗り天はまだまだ中国語が堪能ではありませんので繁体字の字幕を読んで勉強も兼ねて何となくの想像している程度です。
そして世界のワクチンの接種率のデータは公開されていますから、それを見て様々な国の様子を「妄想」するのです。
いつ頃行けるかなとか、○○の国は落ち着いてきているなとか。
ある種の机上旅行のような物で、実際に訪れる予定がなくても考えている時間が楽しい物です。旅行は計画している時から始まっていると言う考え方そのものです。
データはOur World in Dataと言うオクスフォード大学が運営するものを参照しています。
ここで様々なデータを見やすくまとめてあります。
例えばこちらのCOVID-19 vaccine doses administered per 100 people
ではワクチンが100人あたり何人に投与されたか。それが国ごとにマップ等で分かります。
日本では今のところ2回接種が必要回数とされていますから、もしこの数字が200人になると接種率が100%となる訳です。(1人あたり2回で厳密には100人あたり200回で100%)
さらにこちらのShare of the population fully vaccinated against COVID-19
では必要ワクチン接種回数を人口の何%が完了したかすぐに分かります。
このほかにも様々なデータがグラフ化されていたり可視化できたりと、とても参考になるものばかりです。これ程有益な情報が自宅や出先からでもネット環境さえあれば簡単に、しかも無料で手に入るのは素晴らしいですね。
簡単があまりひとつしか見ないと「ふーん、へー」で終わってしまうので色々なデータを組み合わせて自分なりに「妄想」しながら見る事をおすすめしますよ。
それに加えて先ほど言ったようにローカルのニュースと照らし合わせて考えるのも有効でしょう。
数字は日々更新されるためここに書き記す意味がありませんが、2021年10月15日現在のデータとして参考のために上記サイトから持ってきた数字をそのまま載せます。
皆さんがそれぞれ最新のデータを見て頂くのが確実です。
必要回数のワクチン接種が完了した割合
台湾 20.3%
日本 66.2%
アフリカでは0.1%未満の国もあり、高くても南アフリカの17.2%程。
ヨーロッパでは
スペイン 78.1%
アイルランド 74.4%
フランス 67.1%
ほとんどの国で70%前後です。
こうしてワクチンだけをベースに考えると距離的に近い台湾より遠いヨーロッパへ渡航する方が早そうな気がします。
しかし免疫はワクチンからだけでなく、感染による免疫獲得(症状の有無問わず)と言うケースもあります。
実際インドでは19.9%と接種完了の割合は低いですが、多くの感染者を出した事で既に多くの人に抗体が作られ免疫力を持っていると考えられています。
もちろん多くの方々の犠牲が背景にありますが。
ワクチンを受けた受けない関係なく全国民を対象に血液検査をして抗体価を調べれば誰がどの程度免疫力があるのか分るのでしょうが、それはあまりにも非現実的です。
結局矛盾するようなお話ですが、ワクチン接種率のパーセンテージを見ても分からない。でも数字でしか計れない。数字で判断するしかない。と言ったところ。
そもそもウイルスは強くも弱くも変異するわけです。
台湾のお話に戻りますが、初期から抑え込みは大変評価が高かったです。
感染者もかなり低い数字です。
ところがワクチンも進んでいないとなると、集団免疫獲得にはその道のりは遠そうです。
台湾は海に囲まれた島ですからこのまま封じ込められればいいですが、海外からの来客にいつまでもその門を閉ざしておく訳にはいきませんよね。
人が入ってくれば封じ込めは難しい。
そうなればワクチン接種が台湾の場合最優先か。
このように推測しています。
結局妄想だよなぁ!
先ほども言いましたが、旅に行くプランを考えている時が1番楽しかったです。
今はどの国にいつ頃行けるか?
人口はどんなもんだ?
累計感染者数は?
ワクチン接種率は?
こんな事を考えてこれもプランを考えている内だと旅行しない自分を自分で慰めています。
もう旅は距離的に近い・遠いじゃない時代に突入したんだなと感じています。
近くても遠い国・遠くても近い国。
物事の見方、解釈によってその印象は様々です。
だからもっと拡大解釈すれば宇宙旅行の方が簡単じゃね?
どうせ出発前から宇宙でも隔離生活だし。
なんて考えれば宇宙旅行の方が先に身近になっちゃったりして。
いやいや、宇宙には行きたいがまだまだ地球には味が残ってる。
噛んで噛んでしゃぶってしゃぶって舐め回してやるんだ...///
皆さんの行きたい国の接種率や状況どうですか?
その国に渡航する未来は近いですか遠いですか?
今日は乗り天流の考え方と参考にしているデータをご紹介しました。
感染症などの専門家なら話は別ですが、素人がそれを見て想像を膨らまし妄想するだけなら我流でいいのです。
なので今日のお話もくれぐれも我流の戯言だと思って頂ければと思います。
皆様も様々な数字やデータを活用して、好き勝手に行きたい国に行ける日を予想し妄想してみてはいかがでしょうか。
まってろよ地球!!!!!
あ、余談ですが本格的な国内旅行復帰第1号は、四国は高知県へ新鮮で美味しいカツオを食べに行きたいです。
気兼ねなく。ネ
まってろよ、リトル・オーストラリア!!!!!(四国)
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