決まってこの季節になると、花粉症?と聞かれますが、小さな頃から一年中鼻炎なだけです。
こんにちは乗り物天国代表です。
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さて、今回は上海編!
初めての上海!
今まで台湾、香港、マカオには行った事があるとブログでもご紹介しましたが。
実は上海どころか、今回が正真正銘初めて中国本土に足を踏み入れる事になる予定です。
中国本土は広〜いので行き先の候補は沢山あります。ではなぜ私が北京や深セン等ではなく、上海に即決した理由をお話ししたいと思います。
理由は簡単。乗り物天国だから。
分かりづらいですよね。笑
日本にもリニア新幹線が日々実験走行を行い、開業に向けて一歩一歩その日は近付いていますよね。
リニアが走ったら絶対に乗りたい!と思っているので、何度もリニア体験乗車に申し込むも、当選のメールは来ず、ことごとく落選しつづけている私はついに待ちきれなくなってしまったのです。
そう。感の良い方はお気付きなるだろう。
上海にはリニアが走っているのである!
もちろん開業路線です。
こいつに乗ってリニアとはどんなもんだい!と見て感じに行きたいのです。
ただそれだけの為に上海に即決しました。
マグレブってなんぞ?
上海リニア、通称マグレブ。
これはMagnetic levitationの略で、要するに磁気で浮きますよって事。
磁気浮上式鉄道とも言える。
ま、とにかく上海マグレブ。
まず国内から調べてみると何と日本では1962年から東京-大阪間を1時間で結ぼうと言う計画があったそうな。そこで注目されたのが超伝導による浮上。すなわち磁気浮上式鉄道である。
東京〜大阪間の新幹線が開通したのが1964年。ちょうど東京オリンピックの時に合わせて開通したらしい。
それよりも先にこのリニアの計画があったのだからすごい事です。
(もちろん乗り天代表が産まれるずっと前の話)
開業当初の営業最高速度は200km/hで、ひかりだと東京〜新大阪間が4時間。
こだまだと5時間だったそうです。
間がかなり空きますが、少しずつ短縮して行き、その後現在のダイヤになったと言う事です。
新幹線は何と言っても安全そして時間に正確。
安全神話とも言われるほど新幹線の技術は優れていて開通以来事故による死者は0なのです。
テレビか何かで見て強烈に覚えているのが、
新幹線の平均遅延時間。
なんと24秒。
しかし驚くのはまだ早い。
この24秒と言うのは豪雨や豪雪、台風などの自然災害でストップ時間も含まれて24秒と言う事。
って事は平常時にいかに秒の狂いもなく正確に運行していると言う事がお分かりいただけるだろう。
技術力もさる事ながら、運行管理などが素晴らしいのだと新幹線に乗るたびに毎回日本人として誇らしく思う。
台湾新幹線については過去のブログやYouTubeの動画にもしているのでそちらを見て頂きたいのだが、、
改めて言うと台湾に700系新幹線を輸出し現在も台湾国内で運行しているのだが、ベースが日本の技術とはいえそれをうまく管理して走らせられなければ宝の持ち腐れ。全く意味がない。
そんな事を考えながら前回の台湾旅行の際、台湾新幹線に乗車したので、正確に日本と遜色なく営業している台湾新幹線を管理する台湾の人々も素晴らしいと思った。
そして今日の本題。
マグレブに関しては現在上海が2004年から世界で唯一高速運転を行なっている磁気浮上式鉄道なのだ。
日本のリニアの最高速は実験走行で出した603km/hでギネス記録をもっている。
営業運転は505km/hで今の所予定されているので、上海リニアの営業速度は431km/h(時間帯によっては最高速まで出さないようだが)と控えめだが、それでも速い。
ちなみに、上海リニアの車両はドイツの会社が作ったもの。
上海リニアは実験走行で501km/hを出している。
冒頭でも言った通りこれに乗らずして、日本のリニアには乗れん!と思い、判断基準を作るべく上海リニアに乗ってきます!!
目的はただこの1つなのです。
ですから上海には一泊しかしません。
もちろん動画も撮りたいと思っているので、YouTubeのチャンネル登録して首を長くして待ってて下さいませ。←ちゃっかり宣伝
上海の観光地!
一泊なのでどうでしょうか。行きたい気持ちは山々ですが、上海には夜到着して、翌日の夕方には出発しなければいけないのです。寝なければザックリ19時間程は滞在しますが、マグレブ乗らなきゃいけないし、睡眠も取らなければ行けませんよね。
せめて到着してホテルに向かい、荷物を置いて上海の夜景でも見に行けたら最高だなと考えています。。
特にここの夜景ね!
中国といえばWeChat!!
現地では微信(ウェイシン)と言われるアプリ。
中国版LINEと言うのが1番ピンとくるのではないでしょうか?
メッセージのやりとりはもちろんの事、
写真や動画を送ったりグループチャットしたり。なんらLINEと変わりません。
しかしここからが凄い。
WeChat Pay(微信支付)
と言うもの。
確かにLINEにもLINE Payの機能がいつの間にかアプリに搭載されましたが、実際みなさん使われてますか??
電子マネーやキャッシュレス決済派の私でも、LINE Payを使った事がありません。
中国に初めて行く私がこのWeChat Payについてお話しするにはかなりの知識不足ですが、中国のお店には店舗独自のQRコードを持っていて、それを自分のスマホでスキャン。あとは金額を入力して送信。
これでお店はリアルタイムに入金が確認出来ますし、こちらもおサイフをわざわざ出す必要がないのです。
自販機もQRコードをスキャン、金額を入力するとガチャコン!と飲み物が出てくるようです。
お友達同士でも簡単に送金が出来ちゃうみたいです。
しかし、基本的にこのWeChat Payを使う為には中国に銀行口座がある事。中国の本人確認書類が必要だと言う事。この2点のハードルが高いのです。
登録するだけなら様々なウワサと言うか裏ワザというか…とにかく登録する手段はあるようですが、結局使う為にはチャージをしなければなりませんよね。
中国の銀行に口座があればそれに紐付けて簡単そのもの。しかしその銀行口座がなければ、現地のお友達等にわざわざ送金してもらうか、最近よく日本の空港などで見かけるポケットチェンジからチャージをする必要があります。
ポケットチェンジの詳細はリンクから。
こんなマシン。
https://www.pocket-change.jp/ja/
お友達に送金してもらうのは多少迷惑がかかりますし、ポケットチェンジは手数料をそこそこ取られます。
せっかく上海に行くのだから使ってみたかったと言う願望はあるものの諦めムードです。
アプリすら落としてません。
これにはまた別の訳があります。
ネット規制で有名な中国ですが、グーグルやTwitterに繋がらないと言う話聞いたことありませんか?
もちろんLINEも使えなくなります。
まぁこれは抜け道がたくさんあるので特に気にする事ではないのですが、WeChatでよく耳にする
「中国政府の検閲」
具体的にいうとあなたが誰かに送ったメッセージは中国政府に筒抜けと言う可能性が高いです。電話番号やスマホに入ってる個人情報なども例外とは言いきれません。
とは言え、工作員でもあるまい個人レベルのメッセージを1通毎に見ているほど中国政府もヒマじゃないと思います。
簡単に言うといくつかのNGワードが予め用意されてあり、そのワードや反中国政府のような発言があると送信出来なかったりアカウントが消されたりとそのような制裁を喰らうのです。。
ウイルスとまでは言いませんが、誰だって不安のあるアプリを自分のスマホに入れるのは少し抵抗がありますよね。
少し前にもファーウェイの問題があったりと、何かと情報を水面下で集めたがる中国政府。
こう言った理由でアプリのインストールすらせずに断念しそうな乗り天代表なのであります!
便利の代償が大きければ、不便を選ぶ事にしましょう。。
日本で使うLINEだってどこまで私達の情報を持っていて、それをどう使ってるかなんて考え始めたらそれすらも恐ろしくなりますが…。
少なくとも日本ではネット規制が緩いので好きな事をGoogleで検索したり、こうして思いつくまま好き放題ブログを書いたり出来るのはかなり恵まれているんですね!
そして、違う文化や環境、さらには多少の不便さがあるから海外旅行は楽しいんですよね。
また実際に行った感想はブログでご報告します。
YouTube動画もいっぱい撮ります。
ってなわけで、今日のまとめ〜!
初めて上海に行くよ。
マグレブって言う上海リニアに乗るんだ。
出来れば観光もしたいな。
WeChat Payで支払ってみたかった。
少しでも不安なアプリはダウンロードするな。
海外旅行は思い通りにならないぐらいがちょうどいい。
次回は2回目のソウル少しと、千歳と那覇を国内編としてひとつですかね。
もしかしたら準備編にするかも。
お楽しみに!
ではまた〜☆☆
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