都合上スマホを複数台使うのでなるべく大きな端末は持ちたくない。
なので、発売されるかもわからないiPhoneSE2の登場を長年待ちつつiPhoneSEを使い続けていますがいよいよバッテリーがヘタってきています。ちなみに今のSEは2台目です。
こんにちは。乗り物天国代表です。
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前回
本日は以前からずっと搭乗したかった、本日現在「日本国内最長路線」である新千歳-那覇線に搭乗し沖縄を目指します。
国内最長路線に搭乗するまで
実はこの乗り天アジアツアーを計画した時の自分の中の条件として、少ないマイルでストップオーバーを使いながらたくさんの都市をまわり、最終的に新千歳に帰ってくる事を条件としていました。
その理由としては単純明快、新千歳–那覇線に搭乗するためです。
乗り天代表が今までこの最長路線に搭乗したくて見送っていた理由は、本拠地が羽田である事でした。。
もし自宅からこの最長路線に乗ると言う目的を果たすためには次のような3枚のチケットを購入しなくてはなりません。
1.羽田–新千歳
2.新千歳–那覇
3.那覇–羽田
マイル修行僧の方にはお馴染みの言葉で言いますと三角飛び。
その名の通り日本列島に三角形を描くように飛行するのです。
新千歳空港の近くにお住いの方であれば、那覇の単純往復ですから比較的楽だと思いますが、羽田からだと新千歳に飛ぶ費用が余分にかかります。
費用はさておき、時間も厳しいものがあります。
下記のように仮に予定を立ててみます。
新千歳–那覇線はANAが1日に1便のみ(1往復)飛ばしている路線で、新千歳空港を10:35に出発します。
羽田から新千歳にANAで飛ぶ場合朝の6時台から飛んでいますから間に合わない事は全くありません。
さすがに朝6時に羽田へ向かうには色々と不都合がありますので、なるべく10:35に近い到着時刻のフライトを選びたいところ。
羽田9:00発の場合千歳到着時刻が10:35ですから当然間に合いません。
一本前だと8:15発9:45着のAIR DO運行便がありますのでこれが1番良さそうです。
8:15発という事は空港までの移動も考えるとかなり早起きをして自宅を出発しなければいけません。
朝が苦手な代表には死活問題なのです。。
果たして羽田–千歳の費用を支払い、早起きをしてまで私は最長路線に乗りたいのだろうか?
そこまで考えてしまっていました。
個人的な考えですが、何かアクションを起こすにはそれなりの動機や必要性などつまりは「きっかけ」が必要だと考えています。
最長路線に乗る!と言う目的だけではきっかけとして不十分な気がしてならなかったのです。
そこで、別に考えていたマイル消化の旅=乗り天アジアツアーを合体させてしまえば動機は十分です!
しかも!
羽田から出発して千歳に戻って来れば、わざわざ羽田から千歳のチケットを自腹で払わずマイルで補うことが出来ます。
もう少し詳しく書きます。
マイルでのフライトの場合、例えば香港-羽田で考えると海外発–国内着の扱いです。
この考え方を利用して実際に羽田を出発したけれども、帰りは千歳に戻って来る。
この場合でも海外発–国内着ですからマイル数は変わらないのです。
海外発–国内着の考え方は到着空港が関空でも福岡でも同じです。
ここまでシリーズを通して読んで下さってる方はこう思うでしょう。
そんな遠回りな北海道への行き方があるか。。と…。
確かにおっしゃる通りかなり遠回りはしたものの、感覚的にはマイルを使ってタダで海外にフライトした上にタダで千歳に行けたと言えます。
マイルの旅の終わりを最長路線の旅の始まりにしてしまう。
そうする事で、新千歳–那覇線にスムーズに搭乗する事が出来ますよね。
ま、ホテル代だってトータルすればそこそこのものですし、先ほど言った三角飛びをしていた方がよほど安くて早いでしょうが…
矛盾するところは多々ありますが、要するにきっかけが欲しかったんです。
前にもお話しした通り、マイルの旅としては新千歳空港までで終わりで、ここからは自腹でチケットを買っています。
アジアツアーはもう少しだけ続きます。
プレミアムクラス×国内最長路線
国内最長路線ですから、言うまでもなくフライト時間は長いです。
新千歳–那覇線
10:35-14:35
実に4時間のフライトです。
念のためもう一度言いますが国内線です。
飛行機で4時間と言えばそれなりに遠くまで行けますよね。
先日行った香港だった大体そのぐらいのフライトです。
4時間と言えば皆さんも「どこまでいけるなぁ〜」と、それぞれ思い描く場所がある事でしょう。
ほとんど日本を横断(縦断とも言える)するような子のフライトですが改めて感じた事は日本はデカイです。
分かってはいたけれども、やはりデカイです。
メルカトル図法さえなければ世界地図における日本はかなりの存在感なはずに違いない。
今回は少ないマイルで複数都市を巡る旅と言う事が1番のテーマなので、マイルをアップグレードに充当したりせず、言うまでもなくずっとエコノミークラスに搭乗していました。
ちなみにマイルで搭乗した分はいくら長距離飛ぼうがマイルは貯まりません。当然ですね。
なので、千歳から先はプレミアムクラスを利用して快適に移動しつつまたマイルを貯める作戦です。
ちなみにマイルでのフライトでもライフタイムマイルは積算されますので貯めている方は申請をお忘れなく。
プレミアムクラスと言うとお高いんでしょう?
と、思われる方も多いのではないでしょうか。
確かに安くはないですが、それはエコノミークラスと比較した場合ではないでしょうか。プレミアムクラスでのサービスは空港から機内まで全てのサービスを総合的に考えると高いものだとは考えていません。
とは言うものの、正規運賃で買ったらやっぱり高額ですよね。
私、乗り物天国代表ですが一応投資家も兼業しているので株主優待券を保有しています。
ANAもJALも基本的に同じなのですが、基本は国内線正規運賃の半額で搭乗する事が出来ます。しかもキャンセル変更可です。
この株主優待券を活用してプレミアムクラスを利用します。
正規運賃の半額で乗れると言う事は、正規運賃が高い方が実質お得額が大きいと言う事ですから、今回のように新千歳–那覇等、正規運賃が高額であればあるほど株主優待券の価値があるものです。
さらに言えばエコノミークラスよりも価格の高いプレミアムクラスを選ぶのは必然と言えます。
逆の例としてはエコノミークラスで羽田–伊丹のような短距離を飛ぶのに株主優待券を使うのはもったいないですね。
時期にもよるのでざっくりですが、
羽田–伊丹のエコノミークラス
正規運賃25,000円ぐらい
新千歳–那覇のプレミアムクラス
正規運賃85,000円ぐらい
それぞれ半額になる事を考えると…
お得額はそれぞれ12,500円か42,500円です。
いかにプレミアムクラスで長距離がお得かお分かり頂けますよね。
と、まぁこんな具合でこれも大きなきっかけがあるのでプレミアムクラスで飛ぶと言うアクションを起こしました!
北から南へ!
プレミアムクラスを利用すれば当然ANAのラウンジが使える。
まずは宿泊していた空港内のホテルからラウンジに向かい入る。
そしていつもの質素な代表セット。
烏龍茶をのんでいるが気分によって飲み物はコーラの場合もある。
ラウンジで無料だからとここぞとばかりにビールをガブガブ飲んでいる客が下品で仕方ない。機内でも言える事だが適度に飲む分には何も思わないが、明らかに「タダ」だから!
と、ラウンジに来てまでビンボー精神丸出しで飲んでいる客は見ていて完全に呆れる。ここは学生に人気の飲み放題の居酒屋じゃねぇ!
おっと、不満を漏らしてしまうのも呆れられてしまうのでこのぐらいに。。
ラウンジから出れば優先の保安検査場が使える。
これは滅多に並ぶ必要がなく非常に快適。
ちなみにANAラウンジはANAオリジナルアロマが香る空間で、代表の自宅もこのANAオリジナルアロマを買って同じ香りにしている。非常に癒される香り。
ここは北海道。いよいよ一気に沖縄までフライト。国内最長路線と言うだけで、妙に感慨深い物がある。
千歳から那覇に飛ぶのは唯一この1693便1便だけ。
プレミアムクラスはわずか8席。小さな機体のB737-800で予約は激戦です。
YouTube撮影
何を隠そうYouTubeの動画が撮りたい。
機窓映像である。
しかもノーカットにこだわっている。
これは視聴者に擬似搭乗をして貰いたいからだ。
プレミアムクラスに搭乗すると、担当のCAさんが「代表様、私〇〇でございます。本日はご搭乗ありがとうございます。上着を預ろうか?新聞を持ってこようか?飲み物はいかが?」と挨拶に来る。
季節的に上着もないし、新聞も基本的には読まない。経済の情報は各証券会社の株取引のアプリでイヤと言うほど情報は入るし、時事ネタはLINEのニュースだった捨てたもんじゃない。
気になる見出しがあれば、そのワードを検索して自分から情報を取りに行くスタイル。
飲み物もラウンジで飲んでるし、後で食事の時に飲むから大体全てお断りする。
ただひとつ。
「ここからこのアングルで飛行中撮影してもいいですか?基本的にカメラは回しっぱなしです。」と事情を話し、撮影許可を貰うようにしている。
無断でとって悪い事はないだろうが、何してるんだろう?と思われたくないから撮影の際は事前に言う事にしている。
もちろん快くOKしてくれる。
この動画がが撮りたくて搭乗しているのだから、失敗は許されない。
実はノーカットで長時間の撮影は結構簡単なようで難しい。
バッテリー切れの問題、本体が熱を持って強制的に撮影が止まる事もある。
こんな事になれば、その動画はボツだ。
だから撮影にも色々と工夫が必要なのです。
↓完成した動画↓
【国内最長路線】 ANA 新千歳-那覇 プレミアムクラス 機窓映像 ノーカット 長時間 #乗り天アジアツアー
↓時間ない人用↓
【国内最長路線】 10分で飛ぶ 新千歳-那覇 ANA プレミアムクラス 機窓映像 #乗り天アジアツアー タイムラプス
撮影以外では何も気を使う事もなく、プレミアムクラスはいたって快適。
あくまでも国内線仕様の機材なのでシートはフラットまでは行かないが、かなり深いアングルまでリクライニングして楽な体制を取れる。
当然リクライニングをしても後ろに迷惑がかかったり気を使う事も無い。
食事の時間です。
時間帯によって提供されるメニューは変わりますが、久々にしっかり和食だったので身体に染み渡るような感覚でした。
ワインや日本酒に目をくらませる事なく、飲み物は毎度ペリエ一択です。
食後は緑茶と茶菓子を頂きながらブログを書いてみたりと、落ち着いて様々な作業が出来ます。無料の機内Wi-Fiも飛んでいますよ。ここを事務所にしたい。←
作業に飽きたら景色を見たり、前方からエンジンを眺める事が出来るのもプレミアムクラスの特権だと思っているので、じーっとタービンが回るのを眺めてみたり。。
ウイングレットを見ながら空力の事を真剣に考えて見たり。。笑
今回飛行中、それなりに強い揺れがあってその時主翼がしなるのを見てカッコよかったとマニア心がくすぐられました。
詳しくはYouTubeに収録してありますので、そちらをご覧下さい。
Yourube: http://www.youtube.com/c/NORIMONOTENGOKUVIDEOS
そんなこんなで案外フライトはあっという間なんです。
寒暖差
4時間を予定していた定刻を大幅に縮めて飛行機は那覇に早着した。
北海道では温泉の露天風呂以外は空港から一歩も外に出ていないので寒暖差も感じにくいが、それでもやっぱり沖縄は暑い!
南に来た!と実感が湧く。
ほとんどの観光客がおそらく撮るであろうありきたりなめんそ〜れの看板をあえて撮ってみた。
沖縄に行った事があればあなたのスマホのアルバムにもあるのでは??
外に出てタクシーでホテルへ向かう。
沖縄のタクシーと言えば昔から日産のクルー!
沖縄以外はクラウンのコンフォートもまだまだ現役だが、沖縄ではクルーもまだ現役でホッとした。
都内ではトヨタのJPNがかなり増えて来たのが気になるところ。沖縄のクルーも正直減ってる感じもする。。
気温ももちろんだが、香港的士(香港のタクシー)と沖縄のクルーを見ると何故か心まで熱くなる。寒暖差が色んな意味でヤバめ。
しかし外は非常に暑い。
台湾や香港にも言っていたので暑さには慣れていたつもりだったが、沖縄の暑さはまた一味違った。
沖縄と言うところは移動が便利とはお世辞にも言えない。どこに行くにもレンタカーかタクシー。要するに基本は車。
あとはバスか、ゆいレールと言うモノレールが走っているが、ゆいレールは行きたいところにピンポイントで行けるかどうかは別問題だ。
陸でマイル獲得!
タクシーに乗り込み、向うホテルは…
このANAクラウンプラザホテルは全国にあって、宿泊する事でANAのマイルを貯める事が出来る。
このマイルが結構大きい。
単価で考えた場合下手すればフライトするよりも効率良く貯められるのではないだろうか?
今回の代表のように、プレミアムクラスに乗り、ANAホテルに泊まると言う一貫してANA系列を選べばそれはもうモリモリ貯まる。
貯まったマイルでまたアジアツアーに行く事になるかもしれない。。笑
そしてこのホテル、俗に言う高級ホテル・超一流ホテルとは言えないものの、スタッフは非常に感じが良く、部屋も満足出来るコスパの良いホテルです。
さらにマイル貰って帰れるんだから言う事なしです。
窓際のソファに座って小窓を開けると、風が入り込んできてすごく気持ちよかったです。
代表、昔から1人なのにツイン部屋。これによく当たります。もう慣れました。泣
スーツケースの置き方がだらしない??
何を言うか!
収納もぴったりで気持ちよかったです。
まるで愛するリモワちゃんの為に作られたかのような隙間にビシッッッィィと決まりました。
専門的に言うところのツライチです。←
そしてこのホテルの特徴として、フロント付近にはフライトを終えたANAのパイロットの方々が制服のまま出入りするのが目立ちます。
みなさんそれぞれのスーツケースにB777とかB787と言ったステッカーを貼っているのが印象的だった。
実は飛行機のライセンスと言うのは機種毎にライセンスが違うのです。
例えばB767のライセンスを持った人がB777を操縦する事は出来ないと聞きます。複数持つ人もいるみたいですが、基本的には決まった機種のライセンスを取り、その専門のパイロットとして車内で育成されるそう。
ここからは推測でお話しするが恐らくステッカーは自分が操縦している、またそれが故に思い入れのある機種のステッカーを貼っているのかなぁと考えながら見ているのも面白い。
この人はB737のパイロットなんだなぁ。とか、B787のパイロットなんだなぁとか。
今夜宿泊して明日は那覇からどこに飛ぶのかな〜とか想像するのも楽しい。
あまりフロントに突っ立っていては不審者だと思われてしまうので、見る時は適度にしましょう。笑
目的は果たしたから何もしない!
今日は国内最長路線に搭乗して、YouTubeの動画も撮影が出来て大満足。
もうすぐ夕方だし、今日はコンビニにでも行ってお弁当を買って部屋で簡単に夕食を済ませてどこにも行きたくないと思い始めた。
ホテルに引きこもるのは代表の得意技なのである。笑
晩飯を求めコンビニを偵察。
Dr.pepperを発見!
大好きでコストコで缶を箱買いしています。自販機でも売ってますが、500ml缶は東京にもないんじゃないかな?
好き嫌いの分かれる味ですよ。
今日の余談ですが、ちなみにDr.pepperは関東と沖縄ローカルドリンクって知ってました?
カルピスソーダが全国王者ならば、それ系ドリンクの代表選手は、東はアンバサ、西が愛のスコールみたいなもんです。
そう考えるとローカル飲み物って意外とありますよね。
また、その逆で全国にあると思って当たり前に飲んでた飲み物が案外ローカルドリンクだったり。
昔で言うマッ缶(今のMAXコーヒー)なんて当時千葉県限定だったから、わざわざ真冬にみんなでバイク乗って海見ながらマッ缶飲んで帰って来るとかやってたもんなぁ。青春っぽいぜ。
今はMAXコーヒーとして関東に広がっていますね。
パインとかグァバとかがコンビニに常時あるのは完全に沖縄っぽい雰囲気出てますよね。
これもまた沖縄では当たり前なのでしょう。
みなさんのご当地ドリンク是非教えて下さい。
で、買ってきたお弁当。
ウチナーミックス。←笑
観光客が泣いて喜ぶ沖縄っぽいお弁当。
これを食べました。
飲み物は、南アルプスでもなく、奥大山でもなく、阿蘇の天然水。
これも同じサントリーでも地域によって違いますね。
関東では南アルプス
関西では奥大山
九州では阿蘇
って感じですかね?
って事で今日のまとめ〜!!
国内最長路線についに搭乗した!
プレミアムクラスで快適に動画も撮れた!
沖縄のタクシーと言えばクルーでしょ!
陸でもマイルは貯まるんだ!
ご当地ドリンクは奥が深そう!
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