不安と緊張を存分にこれでもかと言うほどに与えた後に転調でそれを1発解消する進行に出逢うとそれはもう脳がヨダレ垂らして喜びます。
わからない人はスルーで全く問題ないです。
こんにちは。乗り物天国代表です。
Yourube: http://www.youtube.com/c/NORIMONOTENGOKUVIDEOS
Twitter: https://twitter.com/NORITENCHANNEL
今回のテーマは「沼」です。
車で悩む
買ってそのまま乗るのであれば悩む事など皆無でしょうし、大半の方々は自分で車に手を加える事は無いでしょう。
しかしここは乗り物天国、車は買ってそのまま乗るのは芸が無い「つるし」の状態は嫌な人達の集まり(と信じています)
パーツ選びに際して自分の車に適合するかどうかはもちろんの事、例えば「速くする」と言う事はそれだけ「止める」と言う事も重要になるわけです。
つまり、エンジンのパワーを上げたらブレーキも強化しよう。こう言う発想になる。
それ以外にも他のパーツとの相性や使ってみなければわからない感覚的な部分も大いにあるんです。
いきなり話が逸れて申し訳ないけど、今回本線はないので脱線もないので書きます。
新幹線が速くそして正確に走れるのには訳がある。
新幹線の凄さは加速や最高速等の「速さ」な事はボンクラでもご存知の通り。
しかし、速さだけが新幹線の凄さではなく「止める」事にもまた大変優れているのです。
理論上制動距離が短くすめば、それだけ到着駅ギリギリまで最高速で走れるわけだし、カーブに差し掛かった時に最高速のまま曲がり切れれば速度を落とすことなく目的地を目指せるでしょ?
ただでさえ高性能な新幹線が新型車両になり、さらに高性能になってデビューする理由の1つです。
あんなに重たい物体を高速走行から停止させようと思ったら、それがどれだけ大変な事か想像してみて下さい。
これは身近な車でも非常に大切な「止まる」「曲がる」「走る」と言う三代要素。
当たり前のようでなかなか難しいんです。
どれか1つだけ優れていてもバランスが悪く、トータルでの性能はむしろ落ちる事もあるんです。
自分の理想とする「止まる」「曲がる」「走る」にどれだけ近づけて行くか試行錯誤は尽きないわけ。
この試行錯誤は車に限ったお話ではないです。
YouTubeの話
さて、話はどんどん飛びます。
もし皆さんがYouTubeを今から始めようとした場合少なくとも動画を撮影するわけだから、当然最低でもスマホのカメラぐらいは必要ですよね。
スマホ撮影を侮ってはいけません。
スマホでも高画質で撮れる時代だし、そのままスマホで編集してYouTubeにUPする事も出来てしまう。
「それなり」でよければ、撮影手法だけキッチリ抑えておけば十分に良いものが撮れます。
ただ、そこに何かこだわりがあると話はその限りではなく、ある程度「道具」に依存する事になるわけです。
もちろんカメラなんかは上を見ればキリがないし、新しいモデルが出るまで待つか今買う...かと言う問題はスマホでもカメラでも何にでも共通して言える事ですよね。
それに高いカメラが自分の撮影スタイルに合っているとも限らない。
むしろアンバランスだったりオーバースペックになる事すらあるわけです。
動画の音声をいい音で撮ろうとすれば、スマホに内蔵されているマイクなんぞ使わずに良いマイクを使って録音したくなる。
通称「音声別撮り」です。
そして映像と音声を別撮りした場合、当然動画ファイルと音声ファイルが別にになるわけだからそれを上手く編集で重ねる作業も必要になるので、道具も手間も増えてゆく…。
このように機材の事や理想的な撮り方、完成形を考えていると、さっき話した車の改造に良く似た試行錯誤の感覚に陥る事があるんです。
手をつける前から。
特に周辺機器。
仮にスマホで撮影をしようとしても長時間カメラを使っていれば電池の残量がなくなり撮影はそこで中断してしまう。
バッテリー問題はスマホに限った話ではないけど、とにかく撮影途中でが止まると言うのは撮影する側にとって死活問題とも言えましょう。
特に乗り天の場合フライトの動画が多いので厳密に言えばやり直しは出来ず、ミスれば2度と同じ条件での撮影出来ないのです。
そこで、大容量かつ持ち運びやすい良いモバイルバッテリーはないかと考え始める。
無事にモバイルバッテリーを手に入れても、長時間撮影していると本体が熱くなり突然電源が落ちる事がある。
カメラやスマホには付き物のの、熱暴走と言うやつ。
皆さんも1度ぐらいはスマホ等が熱いな?と感じた事はあるでしょ?それのヒドイ版です。
最終的にはアツアツになって電源が強制的に落ちます。
すなわち録画もそこで止まります。
乗り天が編み出した企業秘密の熱対策の小細工があるのですが、熱対策をしたとしてもまだ問題は尽きません。
iPhoneを除いては基本的にSDカードに動画のデータは保存する事が多いので大容量なSDカードが必要になります。
SDカードにも種類があって容量以外にも「転送速度」や「書き込み速度」など実はSDカード自体に性能差がある事はご存知でしょうか?
同じ容量でも値段はピンキリ、その差がそれですね。
もし今後SDカードを買う時はそこらへんのスペックや信頼のおけるメーカーを吟味して選んでもらいたいんですよ。
これを悩み始めたらもう「ようこそ沼へ」なんだけどね。
以前サラリーマン時代にTOSHIBAの開発の方と話をする機会があってSDカードのデータ破損率を聞いた事があります。
無名の海外製品に比べるとそのリスクは10分の1程度だそうです。
今やその半導体事業を売却などとふざけt...
やめておきましょう。
いくら優れたSDカードを使っていても、データが消えない保証はないのですが、少しでもリスクは少ないに越した事はないですよね。
大事なデータを持ち帰り、早速データをメインのパソコン(母艦)に移すわけなんだけど、パソコンのストレージが少なければ動画を撮影したファイルをせっせとブチ込めばあっという間にPCがパンパンになります。
しかも、編集をして出来上がったデータも保存するとなると「元素材」と「編集済み」の動画が両方保存される事になるのでますます容量は膨らむばかり。
ちなみに代表は合計12TB(テラバイト)のストレージで今のところ運用してます。
このストレージだって準備しなければならない物のひとつです。
ちなみに12TBと言えばiPhoneが256GB(ギガバイト)とか512GBとかの時代なのであえてGBに直すと約12,000GBの領域を確保しているんですよ。
カメラ機材の性能も向上し、4K画質での撮影なども出来る様になっている時代ですが、その分容量はかなり大きいんです。動画って本当に重いんです。
まぁ時が経てば12TBなんてミジンコみたいな容量扱いになるんでしょうが…
また、最近新しく動画を撮りに出る機会が減っているんでせめてYouTubeの生配信を積極的にやるように心がけているんですが、その生配信をするのだってパソコンはもちろんの事、マイクや配信のソフトなど準備するものは意外にあるんですよ。
音楽の話
とは言え代表は音楽をもともとやっていた事はコアな乗り天マニアならご存知の事でしょう。
その為、ひと通り「録音」する技術や環境はすでに整っていた事もあり、いざ生配信をしようと考えた時に、自宅からならすぐにでも始められる状態にありました。
要するに「録音」が出来ると言う事はその機材や技術を流用または応用して配信にも活かせると言う事です。
配信をするにあたって新しく用意した物と言えば、今後出先でも配信が出来るベストな道具とベストな仕組みを考えたぐらい。
後は実際に運用してみて気に入らなければまた考え直したり新しい機材を試して見る。
この繰り返しです。
既に簡単な自宅での録音、通称「宅録」ぐらいであれば十分な機材は揃っているんですが、環境が1番の問題です。
一応簡易的な防音の設備もあるんですが、ドラムが設置してあるせいで反響が気になるし、生活音(動物の鳴き声・飛行機やヘリのエンジン音・突発的な大きな音etc...)これらをマイクが拾ってしまう可能性があるんです。
こればかりはどうにもできないので、本当にいい音(いい環境)で撮りたいならスタジオに入るのが1番かな。
でも生配信となるとスタジオから生配信をするのは信頼度の低いネット環境も含めかなり微妙なところなので、生配信に限っては最低限の機材でなるべくシンプルに、かつなるべく高音質で自宅からやりたい。
録音だけなら自宅でも出来て録り直しも出来るから自宅でいいんだけど、やはりスタジオなら環境面でのNGで録り直す事も少ない。。
この辺りまさに葛藤。沼。
スタジオ or 宅録このへんジレンマ。
結局何が自分にとってベストなのかを考え始めたらキリがない世界。
さて、音楽の話でしたね。
音楽の沼
ベースと言う楽器は基本的は弦が4本張ってあるんですが、同じ弦でも様々なメーカーの違いはもちろん、実は「ゲージ」と言う「弦の太さに」微妙な差があってゲージの違いで同じ楽器でも音がかなり変わるんです。
理想の音を出す為に色々試して今は落ち着いているけれど、そこにたどり着くまでは長い道のりです。
楽器も乗り物と同じで選択肢を用意します。
メインはあれどサブやサブのサブ等…
使う楽器は2本や3本じゃ済まないので用途に応じて「どのベースにはどの弦を張る」と言うのは常に悩むところなんです。
ベースやギターにはシールドと言うコードを繋いで音を出すんですが、そのシールドにも良し悪しがあります。
また、音を加工する為の「エフェクター」と言う物があり、名前ぐらいは聞いた事がある人も多いんじゃないかな?
その名の通りエフェクトをかけるもので音色が変わるアイテムですが、これを代表の場合は基本3種類繋ぎます。
そして、プリアンプと言う音色や音量をを変化させるものに繋ぐ。
このプリアンプもメーカやモデルによってかなり差が出るし、好き嫌いが分かれるところです。
そうそう、ベース本体にも音色や音量を変化させる機能は備わっているので本体とプリアンプのバランスも難しいところで無限に組み合わせはあるんです。
そしてやっと、アンプから音が出る仕組み。
あ、アンプと言うのは簡単に言えばスピーカーです。
要するにベースの音を出すまでの流れはこう。
ベース本体の準備→エフェクターに繋ぐ→さらにエフェクターを繋ぐ→もう1個エフェクターを繋ぐ→プリアンプに接続→アンプから出る音を聞きながら本体とプリアンプで音を決めて行く。
おっと、エフェクターにもいろんなつまみ(ノブ)が付いていて微妙にエフェクトの掛け方を変化させる事ができるからさらにややこしい。
慣れてしまえばある程度は流れ作業だけれども、こう言った接続や機材選びは答えが出るまで、あるいは妥協するまで延々と続く。
まさに沼そのもの。
ドラムも同じ。スネア選びやヘッドと言われるいわゆる太鼓の打面に張ってあるが皮やフィルム。これらも多種多様なラインナップで理想のものを見つけるには時間がかかる。
身近なところで消耗品のスティック。
太さや材質が違うので、代表の場合大きく分けて3種類をメインに練習用・本番用・ライブ用としてる。
それ以外にも曲によって変える事もある。
ま、今はライブをやるわけじゃないから、だいたい2種類有ればOKってところ。
このように音楽や撮影の機材選び、車で言えばパーツ選び。
個人的に1番難しいと感じるのは、自分にとってのベストが万人にとってベストでないところ。
音の作り方や動画の作り方、機材、接続、発信の仕方、手順…etc...
これらは非常に良く似ていると感じています。
機材に悩み、手法に悩み、時に自分が何をしたいのかすらもわからなくなる
「沼の世界」
こんな事皆さんにはありませんか?
今回はなんの脈略もないお話になりましたが、まだまだ無限にあります。
沼の話はこの位にしておいて、またの機会に撮影や配信の事具体例をご紹介します。
それが皆さんにとって役に立つかどうかはあなた次第。。。
よかったら皆さんの沼エピソードも聞かせて下さい。
って事で、今日のまとめー!!
始める前から悩む沼の世界
始めてみてからコレジャナイ間に襲われる沼の世界
答えのない沼の世界
悩んでいる時が案外幸せな沼の世界
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